数回に分けてのご紹介しています。白枠の作り方。
第2回です。
といっても第1回目では、紹介らしいことは何1つやっていませんので、こちらが実質第1回目ですね(笑)
では、早速参りましょう。
前回、必要環境にスキャナを挙げましたが、スキャナは白カードをPCに取り込むために使います。
が、今はネット上にも白カードの画像が多くありますので、
どれでもいいので一つ選んでダウンロードしてもいいと思います。
カードのサイズはできるだけ大きいものがいいと思います。
とりあえず、今回はこのアグエロを使用します。
それをWINDOWSペイントツールで開きます。
こんな感じですね(06-07を選んだ理由は、ただ単純に自分がこの枠を持っていないから、どうせなら作っておこうと思っただけ(笑)、曲線がないので初心者の方でも作るのが簡単だからです^^;)。
このまま作業を始めてもいいんですが、ちょっと画像サイズが小さくて、
あとあと文字や数値を書き加えるときに何かと不便だと思うので、キャンパスのサイズを大きくしてやりましょうかね。
やり方は下記の通りです。
1~5の順番に進めてくださいね。
4番目の縦横の大きさなんですが、私は大体、横:705×縦:1000(ピクセル)に慣れていますので、これでやっていますが、「大きすぎて作りにくいぞ!」っていう方は、半分の横:352×縦:500でもいいと思います。
が、大は小を兼ねますので、大きいものを縮小しても画像の劣化はありませんが、逆はあります(笑)ということで、大きい横:705×縦:1000のほうがいいかなと思います。
が、やっぱり横:352×縦:500でも十分だとも思います(どっちやw)
とりあえず今回は慣れている横:705×縦:1000で説明します。
サイズを変更してOKボタンを押すとこのような画面になります。
下の部分が見切れていますが、このカードの大きさは、横:705×縦:1000(ピクセル)です。
ここまでは、簡単です。
ここからも、簡単です。
でも、ここからは、根気が必要です(笑)
画像を見てわかるとおり、カードの選手画像の部分はもちろん、周りの白い部分、選手名の部分、エンブレムなど、画像が非常に粗いです。
これからやる作業はこの部分を綺麗に塗り替えてやる、いわばオーバーホールのような作業です。
そして、これは非常に肝心なことですが、画像の保存は絶対にBMP形式(24ビット ビットマップ形式)にしてください。
間違ってもJPG(JPEG)なんかを選んではいけません。作業が台無しになりますから。
オリカが完成するまでずっとBMP(24ビット ビットマップ形式)ですよ。
非常に大切なことなのでもう一度言います。
画像の保存はBMP(24ビット ビットマップ)で!!
作業に取り掛かりましょう!
どこから手をつけてもいいと思うのですが、私は背景の白い部分から塗りつぶします。
当然塗りつぶしは白ですよ(笑)白を白で塗りつぶすなんてあほらしいと思うかもしれませんが、
これをやらないからには前に進みません(笑)
多少粗くなってもいいので塗りつぶしていきましょう。
塗りつぶし方は割愛しますが、ペンでなぞる、四角形の図形などで塗りつぶすなど、
色々方法はありますので、試してみてください。
するとこのようになります。
全体が見やすいように縮小して表示していますが、白い部分を塗りつぶしました。
選手名やエンブレム、数値などは塗りつぶしてください。縦線や横線などもちょっと重なって消しすぎるくらいがちょうどいいです(線も、後で上からなぞるので)。
次に同じ要領で左のチームカラーの部分、ポジション(FW)の部分を塗りつぶします。
ここからは、大雑把ではなく丁寧に塗りつぶしてください。
するとこんなふうになります。
ちょっとわかりにくいですが、左側の部分と、ポジション(FW)の部分が綺麗に塗りつぶされていますね。
次は縦線と、横線、行きましょうかね。
その前に、線の色を実際のカードで確認しておきましょう。
私はこの2色でいこうと思います。色合いは個人の好みもありますので、
お好きな色を選んでください。
ここも丁寧に塗りつぶしてください。粗いところが残らないようにしてください。
すると・・・。
こんなんできました(笑)でも、まだまだ途中ですね。
アグエロの画像部分も丁寧に消しましょう。
とりあえず白と灰色以外の色で塗りつぶしましょう(色は何でもいいです)。
ここまで2時間以上(私は3時間以上かかったかなw)はかかりますかね^^;
正直しんどいですよね?
でも、ここからやることも色々あります(笑)
ということで第2回目はここで終わります(笑)
次回、『第3回 文字と数値枠の作成』をお届けします(笑)