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中学校のPTA会長さんにお願いされ、今日は今までとちょっと趣の異なった話し合いに参加してきました。
私の校区には「保・幼・小・中母親委員会講演会」という行事があります。 これは、小・中の各PTAの母親委員会が隔年で受け持ち、しかも費用はその年の受け持ったPTAが出しているというちょっとおかしな行事なのです。 ちなみに今年はママさんコーラス、昨年は近くの高校のブラスバンド部、一昨年は元先生の講演でした(と思う)。 毎年、動員や予算にはとても苦労されている様子です。 そこで、今日の話し合いでは ・単Pの負担が大きすぎる(費用・動員) ・役員が毎年替わる上、隔年に当番がまわるので、どうしても「こなし行事」になってしまう。 ・保育園/幼稚園にはそもそもこの講演会の意義さえわかってもらえていないのではないか。 との観点から学区内2つの保育園保護者会代表・1つの幼稚園PTA本部役員・そして小中PTA母親委員会担当者と私と中学校PTA会長と児童民生委員さんが参加しました。 すると中学校PTAの母親委員長さんからおどろくべき提案が出てきました。 ・「保・幼・小・中母親委員会連合会(仮)」をつくり、そこが講演会の企画・運営をする ・この連合会は児童民生委員(PTAの元役員)を代表者として、任意団体として、社会福祉協議会の構成員になる ・予算/動員は社会福祉協議会より「子どもの福祉のため」という目的で捻出するように努力する というものです。 確かにこの方法メリットは大きいです。 どうしても単年度で総代わりする我が校区の保護者会・PTAなので、横及び縦の連携も女性役員の間ではうまくいっていないところもあるようです。 それを埋められるのがこの連合会。 うまく機能すればお互いのかかえている問題点や、共通の悩みもでできますし、縦関係でその悩みが解決したり、ヒントをもらったりすることができるようになるかもしれません。 しかも行事に対して、企画から幅広い年齢の子どもをもつ母親が関われば、動員も楽だし、みんながかかわっているという意識を持てば自然と熱も入るというものです。 さらに一番気にしていた予算の問題もクリアできるかも・・となればいうことなしかもしれません。 デメリットとしては社協の理事会に数人が出席しなきゃならないこと。 小回りが効かなくなるので、準備会議がどうしても回数を重ねなきゃならなくなること。 保育園の保護者会の役員さんにはちょっと負担増かな、と思いました。 でも、引き継ぎさえきちんとすれば、やらないよりやったほうがいいです。 どうやら小学校単独だけでなく、校区全体が少しずつ動いているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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