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今日は「学校をつくろう」という本を紹介します。
タイトルからみると、「サカつく」「ダビつく」(すみません、ゲームの略称です)のような感じをうけますがゲームの攻略本ではありません。 また「学校をみんなの手でこうやってつくりあげていきました」という本でもありません。 そう、これは校舎建築を設計した、母であり、建築家である工藤さんの「学校建築・設計」について書かれた本です。 写真も多用してありますが、「あー、こんな学校だったら通うのが楽しいだろうな~」という感じが伝わってきます。 この本を読んでみると、実にいろいろなことに気がつきます。 今までの学校建築が使用する大人の視点にたってつくられていたこと、地域との関係をあまり考えず、城郭のようにしていたこと、本当にさまざまなところに「あー、そうそう」と思うところがあります。 そう、建築家ってこういうことをきちんととらえて、それを具現化していくお仕事なんです。 ちなみに私の家も建築家に設計・管理していただきました。 おかげで住みやすいいえづくりができました。 ところで、日本人って「かたちのないものにお金を払うこと」のをいやがりますよね。 あ、そういえば教育費もかたちのないものにお金を払うんですよね。 校舎・施設はハードだけれど、結局はソフトである「人の知恵」がなければ、いいものはできないし、うまくつかいこなせない・・そんなことを実感した本でした。 学校関係者・保護者の方々にもご一読をおすすめします。 詳しくはこちら→【送料無料商品】学校をつくろう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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