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カテゴリ:TV・報道
子どもの日にいい番組が2つありました。
NHKスペシャル(まだHDDに録画したまま見ていない)とNHK教育で放送されたこの番組です。 演劇を総合学習に取り込んだ小学校6年生を1年間追った記録でした。 番組中に鴻上尚史さんが言ったことばを羅列しておきます。 「演劇教育は自分と向き合う、そして自分を伝えることが基本」 「自分を伝えることは、よりよく生きる為の糧となる」 「そしてそれはコミュニケーションの土台となる」 また、演出家の青井陽治さんの、実験的な「劇」を創り出す過程がみていてどきどきしちゃいました。 普段は自分を表現するのが苦手な女子の児童がだんだん変わっていくさまは、「うーん、うちの娘にもこんな授業受けさせたいっ」と思っちゃいました。 しかし「総合的な学習の時間」を削って、勉強の時間に充てるというのは、果たしてどうなんでしょうか。 「総合的な学習の時間」は私はかなり意義があるものだと思います。 何度も私がとりあげている先進的な学校では地域とのかかわりという点において、そして、子どもたちの「生きる力」をそだてるという点においても、です。 やたら昨今の学校の問題といえば「児童・生徒の安全確保」「学力低下」ばかり取り上げられていますが、この問題(「ゆとり教育」でなくて「生きる力を育てる教育」)はおざなりになってはいないでしょうか。 番組情報は・・ 詳しくは下記をコピぺしてくださいませ。 http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0505.html#20050505004 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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