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数日前からそれぞれの期末テストに向けて 一緒に、テスト対策をしています。 「先生、質問いいですかぁ」って目が合うと 何を考えてどこが分からないのか聞くんですが ほんと、心のなかが見えてくるようで できないと苦しんでる子は、字が荒くなったり、 いろんなものを消したくなったり 不安な気持ちを文房具とか別のものに逸らしたり で、なかなかうまく好転してこず 「丁寧な字で書いてみようか。」って話して気持ちを整えて 少し褒めることがあると、ノートが整理されて好転したり 「終わりのチャイムが鳴るまでに解いてね。 終わらないときは、終わらせてから休憩だよ。」というと 今まで見せたことのないエネルギーで スピードと集中力が出てきたり 人というのは、意識で動いてること いつも以上に、そのことを大いに感じます。 また、テスト前というやらなきゃいけない場面だったり プレッシャーがかかる場面だったりすると なかなか喜びでというか、嬉しさでというのは かなり、難しい条件ではあるんですが それでも、人というのは、みんな知的好奇心があり 分かった瞬間の快感で、勢いが出ること それも合わせて感じます。 学年が低ければ低いほど 勉強が得意な子になるって、 ほんのちょっとの工夫でそうしてあげることができて みんなで習うよりも、ちょっとだけ早くそれを知ってて 全体で習うときには、ちょっとだけ安心して聴けること 小さいときは特に、できなかったら嫌いで できたら、好きになるものだから 何か覚えたり、分かったりするときに 一緒に喜んであげること こんな習慣が積み重なれば、 どんどん得意な子になっていきます。 学年が低ければ低いほどって書きましたが ここ最近、高校生とテスト勉強してても ちょっと先に知っておいて状態をよくすること 分かったりするときに、一緒に喜ぶことは 同じ反応だなぁと感じたので その勉強内容に多少の難易度はあるかもしれませんが こちらの先入観を外せば、同じみたいです。 そして、先日の講演でもお話して この日記にも以前書いたことがあるんですが 『サッとできる子にすること』このことが大事だなと思います。 サッとできる感覚を自分のものにできた子 静と動のメリハリが利いた子は、ほんとゆとりあるなぁと思います。 サッとできる子にする方法は、以前書いたので こちらの日記をご覧頂けたらなと思います。 どうしても、早くしてちゃんとしてと いま目の前のことが早く済むようにと思ってしまいますが 本当に大切なのは、他の場面でもサッとできることで ポイントは、喜びの意識を大切にすること サッとできたときのあの感覚を何度も味わうことで その方が自分にとって、心地よいものなんだと感じること そんなことのように思います。 写真は、先日の宮崎で買ってきたマンゴーです。 このマンゴーも甘くておいしかったんですが 「これまだ市場に出回ってない改良した新種のもので 大阪の数件の料亭にしか出してないものなんです。」 そういって持たせてくださった新種のマンゴーが、 そのストーリーとともに一番甘くおいしかったです。 勉強が得意な子にするのも、 そんなちょっとした物語 あの子はちょっと違うという一言だったり それは、すげーと自慢できることだったり ほんと些細なこと、ちょっとしたストーリーが 自信を持たせるきっかけになりますよね。 幼児や小学生をお持ちのママとかには 『世界で一番美しい元素図鑑』とかと『周期表の歌』 こういうのから初めて記憶とか科学に興味を持つとか いかがでしょうかって、お話しています。よかったら~ 『伸びる子の育て方(1)元気な子』 『伸びる子の育て方(6)高い基礎力のある子』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月28日 15時32分19秒
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