テーマ:特撮について喋ろう♪(4364)
カテゴリ:ウルトラマンの日々
完全なネタバレです。最終回を観てから読んでくださいね
とうとう迎えた最終回。 「やっぱり未来なんて・・ごめんね・・カイト私やっぱり・・」 「ミズキーっ!!!」と絶望的な引きに続く後編です。 「ミズキが死ぬ運命なんて俺は認めない」カイトは 「ミズキ帰って来い」「ミズキ生きろー」と名前を連呼しながらの人工呼吸! 都合14回もそれにかこつけて朝っぱらからチュウしまくりです・・。 よくみると最初の2回は息継ぎしてないし なあ・・。 (人工呼吸直前ミズキ隊員、少し緊張した ようにみえたのは気のせいか?) それにしても・・よく考えると・・・人工呼吸・・・心臓マッサージともかく 人工呼吸?・・・やはりカイトただチュウしたかっただけか??チュウなのか?? ミズキが息吹き返すとエリーは「予測・・はずれた」が嬉しそう。(あとの再会シーンでの「また会えてとても嬉しい」の笑顔とあと最後のあれ・・と合わせて少ないながら印象的でしたね) 「カイト・・私はあなたがその人をたすけようとしているのをみて後悔しています」・・・反省してもおそいぞ。 やはり かぶりつきでのラブシーンがきいたのでしょうか。 しかしこれで前回の「同じ星の異なる文明同士の争いに加担できない」という枷がはずれました。マックス変身です。 「私・・知ってた気がする・・カイトがマックスだってこと・・。」 等身大のままミズキを抱いて地上へ迎うマックス・・。セリフは「史上最大の侵略」のアンヌの台詞を想起させつつも絵は映画「スーパーマン」でまた別の印象と感慨があります。 地上には巨大な要塞のようなギガバサークが。エネルギーが尽きたマックスは敗北、カイトと分離、ギガバーサークにより磔にされます。 UDFはマックスを生き返らせるべくオペレーションマックスを発動。磔のウルトラマンを救う・・「セブン暗殺計画後編」ですね。 あとは一気にクライマックスです。復活したマックスの無数のマクシウムソード(!)とイデオンソードなみのマックスギャラクシーで最強の敵はあっけなく敗れ去りました・・。 そしてマックスとカイトの別れ。「未来は君たち自身でつかむんだ」は美しい夕空への飛翔とあいまって感動的でした・・。 宇宙空間で待ってるゼノンも何気にいいのですがよく考えたら助けてくれても・・・。いやこれは助けに来たが、この間とちがって地球人に先を越された・・という解釈でいいのかな?。 ミズキの恋する乙女ぶりが実は結構みどころだったりするマックスの最終回、上手くセブンのクライマックス近くの話を引用しながら幸福感あふれるラストに持っていきました。 よい最終回を小中・八木コンビありがとう。 「ウルトラマンマックス」はばらつきはありますが、円谷らしく個々の話のアンソロジーとしての面白さ(連続性の強い東映作品との違いはここですね。)を感じさせる良い作品になったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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