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テーマ:生命保険について(974)
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皆様 お早うございます。 芸能人が ガンに罹患されたニュースがよくでていますよね。 だから、ガン保険に入っておかないと・・・ こんなふうに連想しますよね。 確かに ガンは死を強く連想する病気だから怖いですよね。 だから、ガン治療に対する知識や対策は必要です。 でも、医療費は病名に関係ありません。 大変な病気の治療費であっても 簡単な病気の治療費であっても かかった医療費に対して3割負担の上限は1ヶ月単位で決まっているからです。 例えば、 ガン治療のためにかかった医療費の総額が1ヶ月に100万円でも 盲腸の治療費の総額が30万円でも どちらも3割負担の上限は80,100円 *69歳以下、収入基準の目安が770万円未満の方 すなわち、医療費の総額が267,000円の3割が80,100円なので 267,000円になるまでは3割負担。 267,000円を超えた部分については 超えた部分の額の1%を80,100円に加算した額が最終の支払額になります。 ガン治療で医療費の総額が100万円になった場合、 267,000円を超えた額は733,000円 733,000円の1%は7,330円ですから、この額を80,100円に加算すると 87,430円です。 盲腸で治療費の総額が30万円になったとすると 267,000円を超えた部分の額は33,000円 その1%は330円。それを80,100円に加算すると 80,430円。 超過額が100万円増えても負担は1%なので1万円しか増えません。 だから、医療費がいくらになるか分からなくても 1ヶ月に負担する限度額は大幅に増えません。 ガンは死を連想する病気の負担額は87,430円 盲腸では死を連想しませんが負担額は80430円 医療費の総額が70万円多くても負担は7,000円しか変わりません。 保険は、その医療費を保障で補うもの。 従って、病気を連想して選ぶものではなく、 お金を連想(基準)して選ぶものです。 そして、保険のメリットは 病院代よりも保険料負担のほうがはるかに少ないことです。 病院代より保険料負担が多くなったら保険に入るまでもありません。 ここが保険加入に外せないポイントです。 しかし、ほとんどの方は外しているのです。 そして、無意味な高額の保険料支払をさせられているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/09/30 10:04:08 AM
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