シャーマニック・サウンドヒーリング・セレモニー
昨日は少数のグループで久しぶりにセレモニーを行いました。たいへん素晴らしいセレモニーができたと思います。いろいろ面白い内容だったのでそれをシェアします。このセレモニーの2日前からもうプロセスは始まっていた。2日前の火曜日、セレモニーの準備のため部屋の片付け、掃除、セットアップ、またセレモニーを進めるために必要な主なガイドラインを練ったりしていた。楽器をセットアップしている最中、今回はPAアンプを使って、音量の小さい楽器のボリュームを上げたり、リバーブでフルート等の音に色を付けるようにしたかった。がしかし、プラグを電源に差し込むや否やアンプの電気がパッと消えてしまった。「あー,きっとこれはなんかメッセージだな~」と思って、たくさんのオラクルカードから筋反射で一枚のカードを導きだした。そのカードは「Magical Messages From The Fairies」と言うオラクルカードの「Good-Bye to the Old,Hello to the New」と言うものだった。要するに自分の今までの古い行動パターン等に別れを告げ、これから新たなブレッシングを授かる時期ですよ、というメッセージだった。そしてそれは俺がこのシャーマニック・サウンドヒーリング・セレモニーを自分のプロフェッションとして活動していきなさい、と言う導きにも思えた。と言うのはもし、ミュージシャンとして活動していくのなら、アンプは必要であり、こうして電源が切れるアクシデントも無かっただろうから。シャーマニック・サウンドヒーリングのセレモニーとして音を発するという事はそういった着色は不要なんだという事、生の楽器と演奏家のバイブレーションだけが祈りとヒーリングにとって必要な物なんだという事を教えられた。それから階段のところを掃除していると下の階にすんでいる大家が出てきて少しだけ話した。そのあとしばらくして,前から入り口のドアを開けるのが固くて結構大変だったのだけど、それがわりとスムースに開くようになっていた。大家が直してくれたんだな~。ありがとう。そしてセレモニー当日。前から近所でビルディングの工事をやってて、ガリガリ,ゴリゴリ、ドンドン、バンバン、昼間中騒音がうるさかったのだけど、当日は昼12時以降その音がぴったりなくなっていた。そして午後2時計6人の女性達が集まった。もともと4人で行なうはずだったのだけど、前日に複数名増えたとの連絡があった。そして結局この人数に。 そしてこの人数がうちのリビングルームで行なうには最適の人数だった。今回のセレモニーのテーマは「男性性と女性性の統合」男性性と女性性、長い歴史の中でこれまで男性性が女性性を圧制し続け、苦しみと悲しみを生み出してきた様々な二極意識の中でも最も深い闇。このテーマでセレモニーを行ったきっかけは、ドランヴァロがかつてメキシコのBecan,Xpuhil,Chicanna,という3つの遺跡で男性性と女性性の統合セレモニーを行なった事に始まる。そこでドランヴァロと彼の率いる男女のグループはセレモニーを行い、それぞれの性の闇を解放し、長い歴史で繰り広げられてきたカルマを癒した。そしてそのセレモニーが今後そこに訪れる人々にも足跡を残し、両性の統合を行なう人々にパスウェイを創った。今年の3月俺と典子はドランヴァロの巡礼した遺跡を廻った。そしてベカン遺跡で二人で男性性女性性の統合儀式を行なった。ニューヨークに帰ってしばらく、俺はその影響で多くの幻想を彷徨った。自分の男性性の歪んだ部分、醜い部分がマインドに現れ、その事がきっかけで一時は典子と別れる事にもなりかけた。そしてこの6月、その幻想からようやく解放され、やっと自分がグラウンディングし愛情を与え、受ける事ができ始めた。だからこうして今、この「男性性と女性性の統合」のセレモニーを行なう事ができた。それは完璧なタイミングだった。そしてこのセレモニーはそんな闇をくぐってきた俺だからできるのだと思う。セレモニー中そんな感じで今回のセレモニーの主旨を説明したあとは。参加者からそれぞれに今回のテーマに沿った、自分達の身近で起こった出来事をシェアしてもらった。その後みんなとサークルになってエネルギー交流。それぞれの持つ愛のエネルギーを一つの輪にし、それをマザーアースとファザースカイ、そしてそれぞれのハートに繋げた。それからネイティブアメリカンのセレモニーに倣い、ひとりずつセージを使ってスマッジングでオーラやエネルギーをクレンジング、、そして簡素ではあるがクリスタルでメディシンウィールを作り、花束をオファーリングし東西南北の4つの方向、マザーアース、ファザースカイ、内なる魂、、、のそれぞれのスピリットに愛と感謝の気持ちを捧げた。そして許しのワーク。先ほど一人ひとりにシェアしてもらった、身近な人達への思いを俺をその人達の代理人として感情を込めて伝えてもらう。俺という存在は男性性の象徴であり、それぞれの身近な人達の意識はポラリティーコンシャスネスの中で、俺の中にも内包している、、、みんなは俺だから。そして一人ひとりに近づき正面で向き合って目を合わし、彼女達の言葉を受け、その後男性として許しを請う。「ごめんなさい,許してください,ありがとう,愛しています」そしてみんなに対して、女性に対して、許しを請う言葉を語った。「長い歴史の中で,私たち男性はあなた方女性を苦しめ,傷つけてきました。それは全て恐れから来るものでした。自分を愛する事への恐れ、人を愛する事への恐れ、そんな愛を失った幻想の中で、多くの過ちを犯してしまいました。どうか改めて私たち男性をあなた達女性の温かい愛で包んでください。あなた達を愛しています。ごめんなさい、許してください,ありがとう,愛しています、、、」それぞれがみな、涙を流し、感情を解放しているのを感じた。そしてサウンドヒーリングを行なった。今回は最初の方ではネイティブアメリカンドラムを使った。大地のリズム,宇宙のリズムと調和し、ハートにシンクロナイズするために。それからゴング、カシシというシェーカー、タングドラム、クリスタルボウルそしてヴォイス、ギター、、、自分の魂を全てのスピリットの媒体とし、必要な変容とヒーリングが起きるために。演奏は一時間二十分ほど続いた。その後みんなを起こして、クロージング。みんなと輪になって手を繋ぎ、ここに来てくれた全てのスピリット、マザーアース、ファザースカイ、内なる魂に改めて感謝し、みんながワンネスへ回帰する事を願って。そして、みんなとフルーツとお菓子を前にお茶会をし、語らいの時間。みんなそれぞれに何かを感じ,解放した。今回のセレモニーの話しを始めに持ちかけてくれた友達のりえちゃんから早速感想を頂き、掲載する許可をもらったのでシェアします。『中略、、、盛りだくさんのヒーリングをおさむさん、ありがとうございました~!またいろいろな気づきと癒しが起きています。ありがとう☆☆☆すばらしいみんなと出会えて、すばらしい時間を生きていることに感謝です。サウンドヒーリングでは、スペシャルな体験をしました。ギターの時は、ハートが開いて、私の男性性の部分から、メッセージが届きました☆”今まで、ごめんね。これからは、ずっと一緒だよ。僕達は、同じ方向を歩んでいる。これからは、手をとりあって、一緒に光の方へ歩いていこう。恐れることはない。僕を信じて。いつも一緒だよ☆”二人で、光の中で、ダンスして、統合したあと、人々の笑顔、子供達の笑顔、光と愛の社会を感じました。これが、私達の求める本当の姿で、生き方。光の方へ向かいます。ハートから、愛があふれて、涙がふわ~って、流れました☆☆☆後略、、、』セレモニー終了後、俺はまたサンセットパークに赴いた。大地と太陽に感謝するために。そしてオファーリングに使った白いガーベラの花を一輪、大きな木の下に捧げた。『ありがとう母なる大地、父なる空、、俺のシャーマニック・サウンドヒーラーとしての活動は今からだね。」そういって、木の下で横になり、夕日を拝んだ。その夜から今朝まで、たくさんの夢を見た。大勢の人達が戦争で戦ってたり、恋人同士が争っていたり、、、たくさんのポラリティーコンシャスネスが夢に現れてきた。 好転反応だ。自分の中にある多くの闇の意識が解放され浄化されていった。結構しんどかったけど、流れに身を委ねた。そしてセレモニーでヒーリングが起こった事を確認した。今回のセレモニー、自分にとっては多くの学び、至福を授かった。これからもスピリッット繋がり、自分のハートを捧げるヒーリング続けていこう!!"Nature Communion" from the album ”Mother Earth,Father Sky”