カテゴリ:生活アイテム
節約を意識して改めて思い知る脅威の保温パワー。
今まであまり考えずに電気ポットをつけっぱなしにして使っていたが、 あまりに電気代がかさむので節電について真面目に考えてみた。 不要な電力は削ろうとするならば、 まずは『使っていないものは消す』習慣をつけることだ。 蛍光灯はあまり付けたり消したりすると電気代が逆にかさむらしいが、10秒以上であれば小まめに消した方が得らしい。 冷蔵庫のようなものは消してしまうと中の物まで駄目になってしまうので そのようなことはできないが、 電気ポットの場合は『水筒』を併用することで可能である。 まず電気ポットでお湯を沸かしたら、 すぐに水筒にすべて入れ替え、 お湯が飲みたいときは水筒から給湯する。 空の電気ポットは用なしになるので ポットの電源は消してもよい。 電気ポットで保温するために必要な電力が35Wだとすれば、 一時間で35Whの電力を消費し、電気代が1kW当たり23円くらいなら 一日24時間ずっと付けっ放ししていた場合約19円使っていることになる。 一ヶ月にすると600円使ったことになる。 600円ぐらい気にしない、というお人には関係ない話だが、 塵も積もれば山となる。 例えば30W+30Wの蛍光灯2本を使っているなら一本に減らしてみる。 電気ポットの節電+蛍光灯(30W分)=計75Wを節約すると月1300円も得する。 ひとつひとつの無駄な電気を使わないように工夫していけば、 その積み重ねで『数千円』レベルの節約になる可能性が見えてくるわけ。 こうなると節電なんてっていっていた人のなかにも、 こりゃもはや待機電力を気にしている次元ではないぞ。 と思う人もでてこよう?! 話は戻って、 電気ポットも小まめに切るようにすればいいんだね、 という考えてしまうとむしろ節電に失敗してしまう。 電気ポットの保温力は実は弱い。 一度沸かして電気を切ってしまうと、 電気の力なしではすぐ冷めてしまう。 それでは飲む度に沸かすことになるので、 沸かす度に保温以上の電力(1kW)を使ってしまって、 結果的に保温機能を使って普通に使用している以上の無駄遣い になってしまいます。 そこで、水筒に入れ替える必要が出てくる。 水筒に入れ替えれば半日以上保たれる。 この一手間が必要なわけです。 他に方法はないかなと考えてもこんな芸当ができるポットは 水筒ぐらいなんですよね。 最近ではいろいろな保温機能がある容器があるものもあるにはあるけど、エネルギー供給なしでこんなに長時間保温できるものは結構ないことに気づく。 小さい水筒だと、あまり入らずに何度も沸かし直してしまうので、 2リットルくらいはいる大きな水筒の方がいい。 このくらいのサイズなら電気ポットを満タンにして沸かしたお湯をすべて水筒に入れ替えられる。 これなら沸かした回数が増えることで損をすることはない。 しかも口が大きいやつならポットから入れかえやすい。 大きいものがおすすめです。 CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) アクシオン抗菌広口ダブルステンレスボトルDSW-2000 M-69... 2,980 円 【追記】 ●ガス料金の方が安いという方は ヤカン等で沸かして水筒に入れ替えた方がお得です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 25, 2005 03:30:31 PM
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