カテゴリ:生活アイテム
前回の照明の節約【1】に引き続き、やっとの第2弾です。
前回は、使っていない照明はなるべく使わないようにする。 という主旨でしたが、 今回は、使っている照明の使用電力もできる限り落とそう! ということをテーマにします。 蛍光灯でも白熱球でも基本的には 消費電力、単位はワットW(笑という意味ではありませんw) が大きければ大きいほど明るくなると思ってかまいません。 一般に、電力の単位Wは 電力W=電圧V(ボルト)×電流A(アンペア) ですので、電力がわからないときには この計算式を使って求めてください。 蛍光灯や白熱球の場合ではW値が形になっていますので 何形かわかれば何Wかわかります。 蛍光灯の場合には大きさでもわかります。 大きさが大きいほどW値が大きくなります。 【蛍光灯のWを減らそう!】 最近の蛍光灯は昔と比べて同じW値でも 非常に明るくなるように作られています。 ですので多少明かりを落としてもそんなに暗く感じることはありません。 それから、明かりを減らしても目が明るさを調整できるので それほど明るくしなくても(最初は暗いなあと感じますが) 時間が経てば目も慣れてくるのでそれが普通に感じるようになります。 あまり暗くすると目が疲れてきますが 減らしても負荷を感じない程度の明るさに減らしてみましょう。 ただしテレビ等が明るすぎると逆に疲れてしまいますので テレビ等の明るさも同時に調整することをお勧めします。 私の経験からしますと だいたい4畳半クラスのお部屋であれば30~40Wくらいでも 大丈夫です。 【もっと明るさが必要な場合】 細かい作業などをするときだけは 明るくしたり補助灯をつけたりなどして 必要なときだけ明るくする工夫をしてみてはいかがでしょうか。 できれば夜はなるべくそういった作業は やらないようにすることがベターですね。 「夜、爪を切ると親の死に目に会えない」 という言葉がありますが、 細かい作業は明るいうちにやっておきなさい ということなのでしょう。 30W減らすと 電気代が1kW当たり23円なら 一時間あたり約0.7円、 一日にして約17円 一ヶ月にして約500円 のお得になります。 お家の明かりを必要以上に明るくしてませんか? どれだけWを減らせるかチェックしてみましょう。 【補足】 ● 電力W=電圧V(ボルト)×電流A(アンペア) とかきましたが、これは直流の表示の場合です。 交流の場合には皮相電力VA(ボルトアンペア)が使われます。 この場合には、電力は 電力W=電圧V×電流A×力率 で換算されます。 VAはWと同じ意味ではないということに注意して下さい。 アダプター等を介している場合、出力部分のW値を確認して下さい。 ●明確な表示がない場合 電力会社では電圧100V、電流10Aの電気を送り出しています。 例えば、電圧が分からない場合は大抵は100Vですので、 100Vとして考えてください。 -------------------------------------------------------------------------- ★ついてる!さんの新規テーマ「幸せになるスイッチ」を応援しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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