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走る物流マンの給水所

走る物流マンの給水所

陣馬山トレイル大会(2005.11.13)

陣馬山トレイル大会
. 2005.11.13


藤野イベントパークをスタート・ゴールする全長23kmの行程に600人ほどがエントリー。陸上部からはOくん、Zくん、kuriさんと私の4人、ネット仲間からはbarmyさんとその仲間の方が5人ほど参加。大半の選手が手ぶらか腰にボトルを収納したウェストバッグだけの軽装なのに対し、わが陸上部はいつものトレイル用のリュックに1~1.5Lの水を入れている。これだけでもハンデになりそうな気がする。しかしこれが後半どれだけ役に立ったか?

スタートはなんと最前列のど真ん中。F1でいえばポールポジションから9時30分にスタートダッシュ。これやるとあとで失速するんだよね!と後悔しながらもスタート直後の最初のコーナーまでは前から3番手で通過。(やりすぎ!)

舗装路をだらだら登りながらも林道入り口までは意欲的に飛ばさないと、山道に入ってからの追い抜きが困難になるのは試走した結論だった。しかしハイペースで走り始めた付けが回ってきて、山道に入ってからどんどん追い抜かれ、歩き出す始末。barmyさん、Oくん、Zくん、kuriさんらに次々と抜かれる。

身体が重く、切れが悪い。先週高尾、陣馬練習で自己ベストを出した事からも、先週のコンディションがピークだったのかもしれない。言い訳はやめよう!

林道に出ると走れるようになり、徐々に走りが安定してくる。前回の試走の時と比べるとタイムが驚くほど早い!あっという間に矢の音を通過。明王峠直下に給水所があるが、1杯だけ頂く。結構おいしい。明王峠への急登では慣れもあってか、落ち着いて通過。明王峠は45分で通過。早い!

ここから陣馬山まではいつものホームコース。昨日の木枯らしで木の葉が結構落ちてしまったようで、視界が開けコースは明るく感じた。練習の時よりやや遅く、18分で走り、陣馬山頂着は1:03。いつもの売店のおばちゃんが見つけてくれて、「梅干しを食べて行きな!」と声を掛けてくれたが、今日はうどんを食べている時間はないので、手を振って頂上をあとにする。

ここから落合までは得意のトレイルの下りだ。転げ落ちるようにスピードを上げて突っ込んでゆく。遅いランナーが結構いて、ブレーキ。ときに渋滞もあったので、胸の空くような走りは出来なかったが、そのお陰で足へのダメージは減らせたかもしれない。

落合着は1:30、ラップは27分。給水のあと、ゼリーの補給とアミノバイタルを補給。ここから舗装道路の登りが始まり、明王峠直下まで登ってゆく。前回の試走ではここの登りがあまりにも長く、体力を消費したのが反省点だった。ここは歩かずにゆっくりでも良いから走り続けることを意識しながら登りに挑戦する。かなり登った所でkuriさんに追い付く。kuriさん一瞬驚くが、少し前にbarmyさんがいることを教えてくれた。暫くしてbarmyさんに追い付く。すると前の方にZくんとその前にOくんもいることを知らされる。欲が出てきた私は前方にZくんの姿を捉えると再度加速し、給水所を目指す。
明王峠の下到着は2:22、ラップは51分。

いよいよ最後のトレイルの下りに入る。barmyさん、kuriさんらを振り切り、下りで逃げる。途中で何人も選手を追い抜きながら一気に下ってゆく。この辺りで歩いている人は手ぶらの選手ばかり。きっとガス欠なのだろう。補給食は持っていないとダメなんだよね!

あっというまに林道を下りきり、舗装道路に出た。あと1kmだ。前方にZくんとその少し前にOくんがいるのを発見。何としても追い付きたいが、向こうも2人でバトルをしているようなので、差が縮まらない。Zくんが激しくOくんを追い上げるけれど、結局わずかの差でOくんが逃げ切ったようだ。Zくんがゴールしてまもなく私もゴール!陸上部の3人が続けてのゴールだ。タイムは2時間43分44秒、試走の時は4時間を超えていたのに、今日はなんと2時間台で走ってしまった。40代の部は138人エントリーで46位。

その後barmyさんが2分後にゴール、そのあとkuriさんもゴール。kuriさんは女子の部で堂々14位。頑張ったね!次回はひとけた台で入賞目標かな?

身近な場所で開催された陣馬山トレールレース、23kmと距離は短いが、コースは山道あり、舗装あり、登り下りありと変化に富んでいて面白い。また標高差もあり結構足にも来るので、舐めてかかると痛い目に遭う。今日は快晴で紅葉も美しく、富士山も見られて楽しい一日だった。また来年も参加が決まった(?)



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