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カテゴリ:熱帯魚
アマゾンツアー出発前に予告していたアマゾンでの実験シリーズ第2弾です。
熱帯魚飼育に適した水温は一般に25度。とか言われていますが、前回アマゾンに行ったときに実際に川で泳いでみて、もっと低いんじゃないか。と感じたのです。 そこで、今回は水温計、pH計、TDS計を持ち込んで、水質調査をしてみたのでした。 調査を実施したのは以下の場所です。 リオネグロ本流 ノボアイロン近郊 リオネグロ・ノボアイロンのコリドラス・ノボアイロンがいたイガラッペ pH4.8 TDS0 水温26.7度 リオネグロ ノボアイロン近郊のイガラッペ pH4.8 TDS0 アマゾン川本流。アレンカー~サンタレン間 タパジョス川サンタレン近郊河口部。 pH6.8 TDS30 タパジョス水系アルテードション イガラッペ pH5.1 TDS0 リオネグロ水系プレジデント・フィゲイレド近郊 コリドラス・メラニスチウスがいたイガラッペ pH5.5 TDS0 水温25.0度 リオネグロ水系プレジデント・フィゲイレド近郊 コリドラス・ニュースーパーポタロがいたイガラッペ pH5.8 TDS0 水温25.9度 以上のデータより、 水温は本流は30度前後、イガラッペでは25度~27度である。 pHは本流は6~7前後、イガラッペでは5~6前後。ネグロ水系のイガラッペはさらに低く5以下。 TDSはイガラッペではゼロ。本流でも30~50とかなり低い。 pHはほぼ予想通り、TDSはメーター壊れているんじゃないかと思うぐらいの値でした。 水温はもっと低いかと思っていましたが、低くても25度ぐらいのようです。 周りが暑いのでイガラッペに入ると、実際より冷たく感じるようです。 熱帯魚は水温25度で飼え。というのは意外と間違いないようです。 また、今回、実際には計測していないですが、シルバーアロワナが飛び交っていた水路も川を触った記憶では30度はあると思います。 アロワナの水温30度飼育もこれも正しい水温と言えそうです。 yamyamさん、データの記録ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.04 19:34:38
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