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カテゴリ:2008 ベトナム
ベトナム旅行も最終日。
日本に帰る前にクチトンネルのツアーを申し込みました。 クチトンネルとはクチという街にあるベトナム戦争のときにベトコンゲリラが作ったトンネル網なのです。 当時のトンネルに実際に入ることができる。とても狭いが、これでも観光用に広げてあるという。 身体の大きなアメリカ兵が入ってこれないようにトンネルの入り口はとても小さく作られいる。 落ち葉でカモフラージュすると、入り口はまったくわからない。 一見アリ塚に見えるが、実はトンネルの換気口。 地雷で爆破されたアメリカ軍の戦車。大砲の先端の丸い傷は機銃で撃たれた跡らしい。 ブービートラップいろいろ。踏み抜くと足に矢が刺さる。 身体中に矢が刺さりながら落ちていく落とし穴。 挟み撃ちにされる落とし穴。 いや~こういうトラップでジワジワとなぶり殺しにされるぐらいなら一思いに銃で撃ち殺されたほうがいいですねぇ。 こういったトラップの矢や地雷はアメリカ軍の不発弾から作られたという。 不発弾を加工している当時の再現人形。 銃の弾屋さん? そうなんです。ここはいろんな銃の試し撃ちができるのです。 一発1.2ドルで最低五発から撃てます。 ベトナム戦争当時のベトナム軍の主力銃AK47カラシニコフをチョイスしてみました。 銃を撃つのは今回が初めてです。 耳当てをつけてレクチャーどおりに引き金を引くと・・・ ズドオオオン!!すごい音と反動です。そして火薬の臭い。これが硝煙ってやつかと思いました。 カラシニコフはパンパン!と独特の乾いた音がするなんて話を聞いてましたが、実際にはぜんぜん違いましたね。 高校のころ流行った『右向け左』という自衛隊のパロディ漫画がありましたが、その中で上官の話を聞かないバカ隊員坂田が銃座を肩に当てずに撃って肩を脱臼するシーンがありましたが、今回体験してみてそうなるだろうなぁとよくわかりました。 それにしても、ホントにこんなの持って走りながら撃てるんですかね? とてもムリだと思いました。 ついでにマシンガンも撃ってみないか?とオススメされました。 でも、これ全部撃つといったいいくら取られるかわからないのでやめときました。 銃を撃つのは今回が初めてだったわけですが、ホントに人を殺せる代物なんだなぁと実感しました。 というわけでベトナム戦争当時の雰囲気を感じてきたわけですが、ベトナム人って実に賢い戦いをして戦争に勝ったんだなぁと関心させられました。 それにしてもアメリカってAWAYの戦いが好きなんですなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.24 21:13:11
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