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テーマ:熱帯魚&水草の話(1118)
カテゴリ:水草
水草の育成に必要な三大栄養素は窒素、リン、カリウムです。
水槽内には魚の糞などにより窒素は豊富にあるため、添加の必要はありません。 カリウムの添加が必要となります。 カリウムの添加剤としてこのADAブライティKが代表的な製品です。 ただ、500ミリ入りで1本1500円します。 我が家では4本の水草水槽に1日20ミリほど添加しますので1ヶ月で1本使うことになり結構な出費となります。 ちょうどブライティKも使い切ったので自作してみることにしました。 まず必要なものを用意します。 炭酸カリウムです。 以前、オークションで購入したADAの添加剤セットの中におまけとして未開封のものが入っていましたので今回はこれを使います。 薬局で購入しても500グラム入りが数百円で買えるそうです。 潮解性があり、空気中の水分を吸って解けてしまうので容器は密閉しなければいけません。 精製水です。 水道水でも大丈夫みたいですが、薬局で1本98円と高いものではないので使用してみました。 10パーセントの炭酸カリウム溶液を作ります。 はかりで炭酸カリウムを50グラム計りました。 ブライティKの空き容器に炭酸カリウム50グラムと精製水450ミリを入れます。 空き容器がなければ、100円ショップでスプレー容器を買うと良いと思います。 本来は先に精製水を入れてから炭酸カリウムを入れて溶かしていきます。 溶かすとき、多少発熱します。 炭酸カリウムは意外と溶けが良いです。あっさりと全部すぐに溶けてくれました。 とりあえず今回は2本作ってみました。 1本あたりのコストが200円程度です。市価の1/8の程度です。ぜひお試しを~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.25 18:02:19
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