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カテゴリ:ケータイ電話関連のおためし
○ 1枚で試す
さて、このアンテナシート、「バリ5」よりさらに小さく、ケータイのバッテリケース内に縦でも横でも、2枚並べても設置可能です。 まずは1枚をサマザマ試しました。 あくまで私のケータイNokia6630=Vodafone702NKでの結果です。 ○ 初期状態 まずは、「バリ5」も「シールアンテナ」もなんにもおかずに電波強度を測定します。 何も置かない状態では、シグナル強度「マイナス81dbm」。 Celltrackはマイナス表示なので、この数字が小さいほど電波が強いことをあらわしています。 ○ 全く効果のなかった縦置き バッテリケース内にそれぞれ左右縦に置いた場合が下の2つのパターンです。 電波強度は何も置かない場合と比較しほとんど変化はありません。 「バリ5」の場合、右に置いた場合が最も効果があったのですが、このアンテナシールは変化なし。 「こりゃ、ダメだ」と感じた結果です。 ○ 横置きにしたとたん、この結果! ところが、今度はバッテリケース内に横にして上中下と置いたところ、いずれも電波強度は4dbmほど上昇が確認できました。 「バリ5」は長さがあるので横置きはできませんが、このアンテナシールは横置き可能でした。 置き方を変えるだけでこれだけ効果が違いました。 上、下どちらかに置いたほうが効果高く、真ん中になれば少し効果は落ちたようです。 普通のケータイなら外部に飛び出すアンテナの近くに設置すれば効果あるのかもしれませんが、私のケータイ、Nokia6630=Vodafone702NKはアンテナが本体内部に収納されているため、どこにアンテナ部があるのかわかりません。 そのため、アチコチに置いて効果を確認する必要があるんですが、縦置きと横置きでこれほどの差が出るとは思いませんでした。 それにしても4dbmの改善は大きく、はっきり言うと「バリ5」よりも効果はあります。 ○ この手のグッズのメリット 4dbmも改善されれば、圏外ギリギリの地域でアンテナ1本立つか立たないかなどの場合は、アンテナ1本程度は確実です。 たぶん通話途中で切れるなんてこともないでしょう。 ただ、バリ5もそうですが、もともと圏外のところで通話可能になるなんてもんじゃありません。 しかし、設置の仕方によっては全く効果が出ない場合もありますので、この辺が賛否両論分かれるところなんでしょうネ。 CellTarckのような測定方法が無い場合、圏外ギリギリのところに行った時、イロイロ置き方を変えてみて通話状態を確認するのがイイんでしょうが、ちょっと面倒です。 第3世代シールアンテナ一覧はこちら ※ この商品はもう楽天フリマ内では扱っていないようです(2006/10/28) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月29日 10時22分41秒
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