オーディオメーカーの老舗、「ONKYO」から、あのBOSEを彷彿とさせるサウンドシステム「CBX-Z1」がこの11月末に登場する予定です。
　価格は4万円台、サウンドにこだわる専業メーカーの作った一体型サウンドシステムとして期待できるスペックになっています。


○　iPodとドッキング

　フォト見てわかるとおり、iPodをダイレクトに差し込めるドッキングステーションがあり、iPodを直に再生可能、他の再生メディアはCD、FM／AM放送など。

　昔からAM/FMチューナー＋アンプ、CDプレイヤー＋アンプのような一体型は数多くありましたが、これにiPodがドッキングするとは、正にデジタル音楽時代を代表するようなシステム。


○　本格サウンドシステム

　iPod関連アクセサリやオーディオシステムはそれこそヤマほどありますが、あくまでポータブルプレイヤー「iPod」用として小型化、デザイン性で作られています。

　ONKYOによれば、音質まで満足できるものは十分にないとして、「CBX-Z1」は、高級スピーカーで開発された独自の低音増強技術「AERO ACOUSTIC DRIVE（エアロ・アコースティックドライブ）」を搭載させたとのこと。

　本格オーディオの開発は困難であった一体型筐体へ組み込むことに成功し、圧倒的な量感をもつ低音再生を実現、iPodを直接本体へ差し込める専用ドックを搭載し、iPodのサウンドを高品位で快適に楽しめるという。


○　スペック

　とにかくこの「CBX-Z1」、奥行きが約23センチと本格オーディオ機器としては薄いのが特徴、キッチンやちょっとした出窓スペースなどに設置可能。

　スペックは以下のとおり。

★CDチューナーアンプ部
　・実用最大出力：5W＋5W
　・アンプ部全高調波歪率：0.08%（1kHz、1W出力時）、SN比：80dB
　・デジタル音声周波数特性：4Hz～20kHz（CD）
　・FM/AM受信範囲：FM76.0～108.0MHz、AM522～1629kHz

★スピーカー部
　・フルレンジ＝バスレフ型
　・ユニット：8cm OMFコーン×2

★　その他
　・消費電力：31W、待機時電力：0.15W
　・幅435×高さ138×奥行き232mm
　・重量：4.3kg
　・音声入力端子：アナログ1●映像出力端子：コンポジット1
　　　　　　　　　　　　　●iPodコネクタ：1●ヘッドホン端子
　・リモコン付属


★オンキョー　Aero Sound System「 CBX-Z1」



　PCI拡張カードでPC用に高品位サウンドカードなども開発、提供しているONKYO、比較的PC分野への参入も早かった方で、そのONKYOが提供するこのシステム、音質は期待できそうです。特に小音量で再生した時のクリアさに期待したい！


○　ロジクールからも・・・

　今日（10/19）の楽天のトップページにロジクール製のiPod用ドッキングステーション「AS-50EX」が紹介されています。
　11月上旬発売予定、価格は約1万3千円、AC電源に加え、乾電池でも動作可能、アウトドアでも使え、iPodの充電も可能ということです。


★ 送料無料/予約受付中：11月上旬メーカー発売予定 ★iPod充電機能付ポータブルスピーカーAudi...

　スペックや構造を見ると、音質はONKYOの「CBX-Z1」がはるかに上だと思われます。
　ONKYOが徹底して音質にこだわった製品、ロジクールは持ち運び可能＋iPodとベストマッチするデザイン製品、iPod関連は選択肢が豊富です。

　　しかし、アクセサリも含め次々と関連商品が登場するiPod！　
　　そのパワー恐るべし！！




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