テーマ:日々自然観察(9859)
カテゴリ:里山・歳時記
「茅花(つばな)」とは、チガヤのこと。
稲科の多年草。 春の植物だが「茅花流し(つばなながし)」は初夏の季語になっている。 茅花の穂がほぐれるころ吹く南風のことだが、それにともなって降る雨のこともいう。 「雨の名前」高橋順子 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 歩いて買物に行く途中に、見つけた、チガヤの群生。 生えているところが、道路が立体交差している所で、採りにくい。 子どもの頃、春の初めは、いつもこのチガヤがおやつ。 今は、穂が綿のようになっているが、春先は、まだ、草の葉の中に包まれている。 その甘く、柔らかい、若い穂を抜いて、そのまま、ムシャムシャ食べる。 春先に見つけて、いつか採りに行こうと思っていたら、いつの間にか、穂が見えるようになって・・・。 そうなったら、もう、硬くて食べられない。 来年こそ、春先になったら食べよう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月3日*子どもの仕事:風呂焚き*UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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