カテゴリ:時事ネタ・主張
自分の社会について、普通の日本人なら知っているべきなのに、実際には知らないことは沢山ある。 それを知るところから政治的な行動が始まる。 ここから始めるとおもしろいのは、より多くを知ると、それだけで報いられるからだ。 時間を浪費したとは決して思わないだろう。 具体的に言うと、日本の変革を目指す市民がつねに心がけておくべきなのは、2つの問題についてもっと知らなければならないということだ。 1つは、政治化された社会の構造であり、もう1つは官僚をはじめとする政治エリートが実際に何をしているかについてだ。 日本で最も頻繁に使われる「しかたがない」という政治的な言葉をあなたの辞書から追放することである。 これからは、決して「しかたがない」と思ってはいけないのだ。 カレル・ウ"ァン・ウォルフレン「人間を幸福にしない日本というシステム」2000年新潮OH!文庫 ・・・・・・・・・・・・・・ えこメイトのあずーるさんの、blogで見た文章。 そうそう、そうなのよ。 小泉首相が人気があったって、「しかたがない」と「あきらめてはいけない」のだ! >それを知るところから政治的な行動が始まる。 ここから始めるとおもしろいのは、より多くを知ると、それだけで報いられるからだ。 時間を浪費したとは決して思わないだろう。 ■アスファルト舗装の是非の問題でもそうだった。 市会議員選挙に投票してくれる代わりに、道路を舗装しましょう。 と政治的な取り引きをしてきた時も、私は、諦めなかった。 他の家がみんな、賛成と言っても、イヤガラセをされても、知らん顔をしていた。 そして思った。 「みんな知らないし、知ろうとしないんだな」と・・・。 負けて悔しかったけれど、後悔はしなかった。 それ以上に、もっと舗装の問題を知りたいと専門書を読んだ。 知ろうと努力した。 その後にも、行政によって緑地を潰された、苦い経験がある。 (このことは、またいつか、書くつもり。) 負けても、時間を浪費したと思わないのは、それだけ、身についたから。 今度の郵政民営化のことだってそうだ。 私は、解散の少し前まで、ほとんど知らなかった。 blogに書くために調べた。 毎日、毎日「郵政」のことを書いているうちに、 なんとなく反対だった私も、「郵政民営化反対」をきっぱりと言えるようになりました。 (とは言え、理路整然とはいえないのですが・・・。)(ノД`) これからも、諦めないで、投票日まで書いていこうとも思います。 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★9月7日*案山子の似合う風景*UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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