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カテゴリ:環境問題
感動の涙を流しに、再び映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見に・・・。
2回目だとストーリーがわかっているから、細かい部分まで見えます。 目についたのが◎えこ◎な暮らし。 昭和30年は、今のようにモノがなく、誰もが簡単にエコロジーな暮らしが出来ました。 ■路面電車 東京でも、車の数は少なく、乗用車に乗るのは、一部の限られた人のみ。 自動車修理工場を営む、鈴木オートにも、乗用車はありません。 「スマートやな~、ミゼット」と言うCMで大人気の「ミゼット」と呼ばれるかわいい三輪自動車があるのみ。 その代わり、路面電車がスイスイ。 今、外国でも環境に優しい路面電車のよさが見直されているのですが、日本も是非、復活して欲しいもの。 ■地道=舗装されていない道。 雨が降れば、ぬかるんで大変。 けれども、舗装されていない道=地道は、雨を染み込ませる。 各地で名水が枯れたというニュースが聞こえますが、それは、日本中隅から隅まで舗装したり、家を建てたりしたから。 でも、雨の時のぬかるみは困るという現代人に「透水舗装」という雨水を染み込ませる舗装が開発されています。 ■繕う。 昭和30年代は、繕い物は、みんながやっていました。 テレビ、洗濯機、電気冷蔵庫の「三種の神器」を持つ、比較的恵まれた、鈴木家でも、 息子の一平のセーターの肘に当て布をする、お母さん(薬師丸ひろ子)。 今のパッチワークのように趣味でするのではなく、あたりまえとして暮らしの中にツギあてがありました。 ■冷暖房。 映画は「春夏秋冬」と場面が移っていきます。 夏は、一家に扇風機が一台あればいい方。 みんなうちわでパタパタを涼をとります。 冬には炬燵と火鉢が主なる暖房器具。 冷房や暖房のある暮らしなど、思いもよらなかったのです。 +++ 他にも、納豆売りや富山の薬売り、行商の人たちも皆、車でなく人力。 地球温暖化など、思いもよらなかったあの頃、岡山でも冬になると、雪を見ました。 *****参考***** 「昭和30年代の写真日記」 ◎日本ちょっと昔話◎ 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★12月7日*花ふきん* UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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