テーマ:映画館で観た映画(8343)
カテゴリ:映画
■「ALWAYS 続三丁目の夕日」■ 昭和34年。 貧乏作家の茶川は、自宅に預かる少年・淳之介に安定した生活をさせようと、芥川賞受賞を目指して執筆を続ける。 一方、向かいの自動車修理工の鈴木家は、事業に失敗した親戚の娘・美加を預かることになる。 昭和30年代の東京の街並みをVFXで再現し、当時の人々の暮らしを描いた大ヒット人情ドラマ「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。 前作の翌年の設定で、夕日町三丁目で起こる新たな出会いや感動をつづる。 ・・・・・・・・・・ 洗濯板、ベーゴマ、「桃の花」など、今回も昭和30年代が懐かしい映画だった。 なかでも、30年代らしいと思ったのは、売れない作家、茶川と暮らす淳之介の給食費のこと。 小学生の淳之介(10歳)は、学校で給食を食べない。 淳之介は、家で食べる米が値上がりしたから、自分の給食費を米代にしたのだった。 先生が 「給食費のことは、気にしなくてもいいから食べなさい」と言うと 「僕、朝と夜に沢山、ご飯をたべるから大丈夫です」と言う。 私は、給食費が払えなくても、知らん顔をして食べていたけれど、 給食費は払えない(払わない)からと、家に食べに帰っていた子がいた。 どんなに辛かったろうと思う。 「もはや戦後では無い」と言われた昭和30年。 それから4年後でも、ほとんどの人は、貧しかった。 それでも子どもたちは、よく働き、健気で逞しかった。 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★12月28日*おつりはマッチ*UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.30 02:43:58
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