テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:映画
時が流れても、心に残る歌がる。 遠く離れても、忘れられない人がいる。 1940年代、日本統治下の台湾で、一人の日本人教師と台湾人の教え子が恋に落ちる。 だが、日本が敗戦し、教師は帰国することに。 彼は船上から彼女への想いを手紙に綴る。 それから60年後の現代、台湾最南端の町・恒春で郵便配達のアルバイトをする少年・阿嘉はある日、郵便物の中に、いまは存在しない住所・海角7号宛ての手紙の束を見つける。 それは、60年前、日本人教師が恋人に宛てた手紙だった――。 国境を超えた恋愛を描いた、ラブストーリー。 台湾映画史上、歴代一位のヒットを記録した。 今年、最初に観た映画がこれ。 去年からずーっと観たかったので、ちょっと遠いけど、腰の1カ月検診の帰りに行ってみた。 台湾の映画は、■言えない秘密■以来。 「言えない秘密」も素晴らしかったけど、この「海角七号 君想う、国境の南」も素晴らしかった。 「海角七号」とは、地名。 しかも、1940年代、日本が占領していた頃の番地。 「岬7番地」というような意味らしい。 太平洋戦争の後、離れ離れになった、カップルも多いんだろうなと思う。 ■中(あたり)孝介■が手紙を書いた男として、日本人歌手、中孝介として出ていた。 彼の歌声を聞くと、涙が出る。 台北で歌手を目指し、挫折して帰って来た主人公の青年が歌う歌もよかった。 30年以上前に台湾に11日間行ったことがある。 その時は、意識して見なかったけれど、行く機会があれば、「言えない秘密」や「海角七号 君想う、国境の南」の舞台になった所に行ってみたいと思う。 あの頃とは違う印象を持つはずだ。 「海角七号 君想う、国境の南」は戦争が招いた切ない映画だった。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★11月19日*「オリヲン座からの招待状」に見る昭和* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.06 06:46:55
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