テーマ:映画館で観た映画(8344)
カテゴリ:映画
しあわせはすべて、このレストランにある。 ハンブルクでレストラン“ソウル・キッチン”を経営するジノス。 ヘルニアで調理ができなくなったジノスの変わりに、頑固者の天才シェフを新しく雇うと彼が作る料理が評判に。 そんなある日、兄のイリアスが刑務所から仮出所してくる。 イリアスが店のウェイトレス・ルチアに惚れて、音楽好きな彼女のために盗んできたDJセットでジノスの大好きな音楽をかけながら、店はさらに繁盛しはじめる。 すべては上手く回り始めたかに思われたが…。 テンポよく始まるストーリー、美味しそうな料理、ストーリーの面白さ、ノリのいい音楽、出てくる人物の面白さ。 こんなお店があったらいいなと思っていたら、モデルがあるそうだ。 しかも、その店のマスターは、物語と一緒にギリシャ系のドイツ人。 ギリシャって中近東なのかなと思わせるほど、濃い顔。 マスターのおばあさん(お母さん?)はインド人かと思うような顔だった。 ドイツは人口の9%が外国人だそうだ。 これは、アメリカ、ロシアに次ぐ数字。 戦後、外国から労働者の流入を促進し、その後、2世3世が生まれることで益々増加した。 特にハンブルグは外国人が多い州。 トルコ、ギリシャ系の人をはじめ、ドイツぽくない人とすれ違うのは日常的なのだそうだ。 店のマスターとその兄は、映画の中でもギリシャ風のダンスを踊っていた。 変わり者の天才シェフが作る料理を見ていると、なんだか私も手のこんだ料理がしたくなった。 最近、手抜きが多いからな・・・。 ああ、美味しいものが食べたい!!! ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2011年2月15日* 新歳時記:バレンタインデー / 昭和恋々:下駄 * ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.16 21:23:25
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