テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
英国史上、もっとも内気な王。 現イギリス女王・エリザベス2世の父、ジョージ6世が主人公の歴史ドラマ。 子どもの頃から悩む吃音(きつおん)のために無口で内向的、大勢の前でスピーチをするなんてとんでもない。 そんな弱気な男が、国王になってしまった。 吃音症を抱えながらも言語療法士の助けを借りて障害を克服し、第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露して人心を得るまでを描く。 第83回アカデミー賞作品賞受賞。 ★クリスマスの演説。 イギリスでは、クリスマスに女王が演説するというメールが、イギリスに住む娘のレイから来たのは、一昨年。 そのエリザベスがジョージ6世の娘として出いていた。 可愛らしい♪ ジョージ6世の父親、エリザベスの祖父が国王時代もラジオに向かって演説していた。 クリスマスの演説って、伝統なのだ。 ★シンプソン夫人とカミラ夫人。 ジョージ6世は、王になどなりたくなかった。 兄のエドワードが王室が認めない愛のため、王冠を捨てるから、王の座が転がり込んだのだ。 このシンプソン夫人って、王冠を捨てさせるほど、魅力的な美人と思いきや、映画では、美人という顔ではなかった。 そこで思いだすのが、チャールズ皇太子の妻、カミラ夫人。 彼女も顔は、決して美人ではないし、二人とも年上っぽいうえに、離婚歴あり。 歴史はくり返すか? ★世襲制。 能力のない人が、その家に生まれたというだけで、その仕事につく。 おかしな話だ。 王室は、世襲制の最たるもの。 内気な夫に比べ、「眺めのいい部屋」のヘレナ・ボナム・カーターが演じるジョージ6世の妻、エリザベス(現女王の母)は、戦争でバッキンガム宮殿がロケット弾の直撃を受けた時も、 「この爆撃に感謝します。 これでロンドン東部の低所得者層の人々と同じ境遇になれたのですから」と毅然と言ったという。 肝っ玉母さん。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2011年3月9日*こって牛/トウがたつ。* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.10 19:10:50
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