テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:映画
天罰なんか待ってられない。 父親を殺された14歳のマティ(ヘイリー・スタインフェルド)は、復讐を決意し、腕はいいが酔いどれの連邦保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に依頼する。 若きテキサス・レンジャーのラブーフ(マット・デイモン)も加わり、3人の執念の追跡劇がはじまる。 そして、最後に待っていたのは―。 1969年公開の西部劇の名作『勇気ある追跡』をアカデミー賞監督・コーエン兄弟、製作総指揮スティーヴン・スピルバークでリメイク。 ♪荒野は、はてしなく、行けどもまだ続く・・・。 荒野、無法者、撃ち合い、縛り首、馬、懸賞金、ガンマン、お尋ね者、・・・。 荒野を馬に乗って、お尋ね者を探す旅・・・。 西部劇の要素たっぷり。 しかし、しかし、たったひとつ違うのは、その旅の中に、14歳のおさ髪の少女がいるということ。 このおさげの少女、マティは、口が達者で縛り首を見ても動じず、商人ともしたたかに取引をする。 度胸満点、大人顔負けの14歳なのだ。 マティ役のヘイリー・スタインフェルドは、いきなりアカデミー賞の助演女優賞ににノミネートされたがなんで主演じゃなくて助演なのと思うくらい存在感がある。 マティは、父の復讐のため、荒くれ男でも大変な西部への旅をするというのだ。 西部への旅。 それは、橋のない川を渡り、道なき道を行く旅で、途中に宿などありはしない。 野生の動物や無法者に怯えながら野宿をする旅なのだ。 西部の大自然と、讃美歌「主の御手に頼る日は」は、ピッタリ。 他にも、西部らしい音楽が嬉しい。 日本でも時代劇が少ないように西部劇も少ない。 人気がないのだろう。 しかし「トゥルー・グリット」はおもしろい!! 監督は、名高きジョエル・コーエン 、 イーサン・コーエン のコーエン兄弟。 製作総指揮がスティーヴン・スピルバーグ。 面白くないわけがない。 米アカデミー賞にも10部門でノミネート。 ■おまけ■ トゥルー・グリットとは、真の勇気という意味。 最近、やたらと、横文字の映画が多いけど、映画館の案内係が「トゥルー・・・」と口ごもりながら、案内していた。( ̄m ̄*) ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2011年3月23日*菜の花のある風景* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.24 14:41:00
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