カテゴリ:里山・歳時記
桜といえば、花を見るものと思いがち。
しかし、外国では、果樹としての役割の方が重んじられている。 日本でも、目出度い席で花を塩漬けにして桜湯として飲む。 婚礼や見合いなどの席では「お茶を濁す」ことを嫌い、お茶を用いずに桜湯を用いることが多いとのことだ。 桜の葉の塩漬けは桜餅として使われる。 桜の樹皮は水平方向にはがれ、その表面は灰色を帯びてつやがあって美しいため、小物入れや茶筒などの細工物(樺細工)や版木に利用される。 また、焚いたときの香りが良いため燻製のスモークチップとして、販売されている。 その他では生薬や染料として用いられている樹皮は桜皮(おうひ)という生薬になり、鎮咳、去痰作用がある。染料としては開花時期の樹皮を染色に使用する事ができる。 これだけでもすごいのに、なんと 現在はヒマラヤザクラが二酸化炭素や窒素酸化物の吸収能力が高いとして注目されているのだという。 将来、桜を見て、温暖化を防ごうなんていうことになったらいいな。 ■植物切り抜き帳■ 姥桜になっても「恋」をしたいと思っています。 追伸・・・そういえば、遠山の金さんの背中って「桜吹雪」でしたね。 浜辺 遥 ■おしゃれ手紙より■ ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2012年4月1日*うぐいすの初音* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.06 00:04:30
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