テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:映画
大人げないオトナたちが見つけた、小さな幸せ 「ザ・ビッグイヤー」、それは1年間に北米大陸で見つけた野鳥の種類の数を競う、アメリカ探鳥協会主催の記録会のこと。 それは普通に想像するバード・ウオッチングとは違う。 仕事や家庭生活に支障をきたすほどの時間と大金を注ぎ込み、1年間に40万キロ以上を移動して鳥探しにあけくれる“ビッグ・ボーイズ”たち。 夢と現実の間で葛藤しながらも幸せを追い求め奔走する彼らを爽やかに描いた実録“バード”フル・コメディ! この映画の主人公は3人。 歳も立場も違う。 ★人生の晩年を迎えたステュ・プライスラー(スティーブ・マーティン)は。 裕福な実業家だが、人生も晩年を迎え、かねてからの夢を実現できていないことが心残りだ。 ★ケニー・ボスティック(オーエン・ウィルソン)は、 やり手の建設業者にして最高記録保持者のケニーは、しかし記録を破られることを恐れるあまり、妻との時間を疎かにし、離婚を繰り返していた。 もし、今年もビッグイヤーに参加すれば、現在の妻との関係も穏やかではなくなる。 この人、■ダージリン急行■や■ミッドナイト・イン・パリ■という私の大好きな映画に出ている。 ★ブラッド・ハリス(ジャック・ブラック)は、 原子力発電所でコンピューターのコードライターをしているブラッドは、趣味に高じるあまり、いまだに親に頼った生活を送り、愛する人も持てずに人生を迷走していた…。 まさに、人生をかけたバード・ウォッチング。 映画はユーモアたっぷり。 食事に行くと、ウズラを進められたり、「タカの目」であらさがしをすると言ったり・・・。 お互いに、バード・イヤーに参加していると悟られないようにするなど、作戦もたてる。 しかし、歳や立場を超えた友情も生まれる。 日本野鳥の会のバード・ウォッチングには、何回か行ったことがある。 しかし、何度行っても鳥の名前が覚えられない。 なんでだろうと思う。 植物観察会に行っても木の名前や草の名前を驚くほど知っている人がいる。 私は何回行っても覚えられない。 自分の記憶力が悪いのを悲観していたが、今はそうは思わない。 私は、鳥が好きなのではない。 私は、木が好きなのではない。 木のある景色が好きなのだ。 鳥の住める環境が好きなのだ・・・。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2012年7月29日*なにわの日:なにわ野菜 /「純情きらり」と私の昭和:方言* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.31 17:14:16
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