テーマ:映画館で観た映画(8341)
カテゴリ:映画
あたりまえがいちばん 特別。 イギリス、ノーフォークの小さな村。 まだ夜が明けきらない朝4時。 ステファニー、ロバート、ショーン、カトリーナの4兄妹は、母・カレン(シャーリー・ヘンダーソン)に起こされる。 今日は、服役中の父・イアン(ジョン・シム)に面会に行く日なのだ。 だが今回はステファニーと末っ子のカトリーナは留守番。 ロバート、ショーンの兄弟二人はバス、電車を乗り継ぎ、やっと父のいる刑務所に到着する。 面会室に現れたイアンは子どもたちに駆け寄ると、彼らをしっかりと抱きしめる。 クリスマスの写真を見せて口々にその時の思い出を話すロバートとショーン。 そうやって、いつもこの家族は思い出を繋げてきたのだった……。 イギリスの田舎の風景が素敵だ。 それ以上に、 映画の4人のきょうだいが可愛い。 特に、3番目の子ども、ショーンのかわいいこと。 大きな青い目と、おでこがキュートだ。 末っ子の女の子も可愛いし、ショーンのすぐ上の兄も可愛い。 このきょうだい、本当のきょうだいなのだそうだ。 一番はじめに、父親に会いに行く日、ショーンは、赤ちゃんのようにおしゃぶりを口にして寝ていたが、 終わりには、しっかしと少年の顔に・・・。 この映画は、5年の月日をかけて、ドキュメンタリーのように撮っている。 変わっていく子どもたちの顔に、時の重みを感じる。 1時間になって、 1日を繰り返す毎日・・・。 悲しみも喜びも切なさも、 みんなこの時間が紡いでいく。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2013年11月19日*ヒモオトシ* ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.20 09:39:38
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