カテゴリ:里山・歳時記
◎5月10日~14日 土の中で眠っていた蚯蚓(みみず)がにゅろにょろとはい出してきます。 置きっぱなしだった植木鉢をひょいとあげてその下の土を掘り起こすと元気よく出てきます。 蚯蚓(みみず)はものをむしゃむしゃ食べて体の中を通し、土を肥やす大事な仕事をしてくれます。 苦手な人もいるでしょうけど、蚯蚓(みみず)のいる土といない土では豊かさが全く違います。 (略) ■ミミズ(蚯蚓)は■、環形動物門貧毛綱(学名: Oligochaeta)に属する動物の総称。 目がなく、手足もなく、紐状の動物である。 名称は「目見えず」からメメズになり、転じてミミズになったとも言われ、西日本にはメメズと呼ぶ地域がある。 メメズという言い方、何回も聞いたことがある。 冗談ぽく言う場が多いが、昔は本当に「メメズ」と言っていて、その名残なのだ!! 私も含めて、人間は、花の美しさのみを尊ぶけれど、その下で働く小さな命にもっと見直すべきなのだ。 それは一日一日を、愛おしく、大切に、慈しみながら過ごしてきた日本人の豊かな季節感。 七十二侯のうつろいに寄り添いながら楽しむ、 古くて新しいくらし、はじめてみませんか。 ■くらしを楽しむ七十二侯■ ◎4月4日~8日◎七十二侯:玄鳥至る(つばめきたる) ◎3月5日~9日◎蟄虫(すごもりむし)戸を敬(ひら)く ◎2月24日~28日◎霞(かすみ)始めてたなびく ◎1月11日~15日◎水泉(しみず)温(あたた)かを含む ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.10 09:42:04
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