テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
生きる希望をつないだのは、無限の愛。 天才物理学者として将来を嘱望されていたスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)がケンブリッジ大学の大学院に在籍中、詩を学ぶジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い、二人は恋に落ちる。 だが直後にスティーヴンは難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症、余命2年の宣告を受ける。 そんな彼と共に生きると覚悟を決めたジェーンは、一緒に病気と闘う道を選択し、やがて二人は結婚、そして出産……。 「車椅子の科学者」として名高い、ホーキング博士と妻のジェーンの愛の物語。 ケンブリッジ大学時代から映画は始まる。 いろんな見方が出来るが、私はいつものように、小さなことが気になった。 ■ファッション■ ■アナザー・カントリー■や ■炎のランナー■ などでも見たが、イギリスの大学生は、ハイソサエティの男子が行く所。 特に、ケンブリッジやオックスフォードは、親がお金持ちで、なおかつ、成績優秀の学生が集まるとこのだ。 学生たちは、スーツ(ブレザー)にネクタイ。 ダンスパーティともなれば、学生でもタキシードで決める。 決めるというより、それが当たり前という環境で育ったのだろう。 ブイネックのネックに黒い線が入った白いセーターも制服のごとく、みんな着ている。 ■ミッドセンチュリー■ 1960年代前半を表すために、所々に、ミッどセンチュリーが見える。 ジェーンの母親がいれていた紅茶のセットは、その代表。 ■環境■ ケンブリッジ大学の環境は素晴らしい。 川が流れていて、そこでボートをする。 広い芝生もある。 大学の建物が素晴らしい。 吹き抜けの階段は下から見たら美しかった・・・。 こんな所で学んだ人がイギリスを動かしているのだろう。 映画の内容は、出会いからまもなく、ホーキンスが発病。 医者から、余命2年と言われる。 それでも、なお一緒にいたいというジェーン。 そして結婚する。 子どもが次々と生まれる。 もし、ジェーンが、彼と共に生きると言わなかったら、子どもが生まれなかったら ホーキンス博士の命は、本当に2年だったのかもしれない。 生きなければという気持ちが、彼を生かしたのだろう。 余命2年と言われても、結婚し、出産をした2人。 普通の人なら選ばない、セオリーを選んだ2人。 しかし、その選択は、正しかったのだ。 セオリー【theory】理論。学説。 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.15 00:03:45
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