テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:映画
もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと 名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。 ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。 だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。 浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。 ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。 恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。 しかし…。 【完璧】を求めるレッスンは常軌を逸し、加速していく―。 セッション[session]とは バンドの合奏のことだが、「ジャム」と同義で、たまたま顔を合わせたミュージシャンによる合奏のこともいう。 でも、映画の内容はセッションというより、パワハラ教師のしごきと悪口雑言にビビる生徒の話。 まったく「セッション」じゃないと思ったら原題は『WHIPLASH(ウィップラッシュ)』。 『WHIPLASH(ウィップラッシュ)』とは、 ウィップ=ムチ ラッシュ=激しく叩く ウィップラッシュ=鞭打ち。 生徒にうむを言わせない暴力教師と学生との物語は、「セッション」より原題の「WHIPLASH(ウィップラッシュ)」の方が合っている。 聞きなれない言葉よりも、適当に「セッション」にしとこうという映画会社の考えか? アカデミー賞の★助演男優賞★受賞など話題の映画。 ところで、主人公のニーマンは、別にイケメンでもかっこよくもない。 やっとできた彼女とドラムのために別れると言い出した時、唖然とした。 それとも、このての顔って、アメリカでは、イケメンなんだろうか? ニーマンたちの楽団は、黒人率が以上に高かった。 差別で普通の会社に雇われないからなのだろうか? 映画の中で何回か使われていた「キャラバン」。 音楽にくわしくない私でもよく知っている名曲。 しかし、1935年の曲とは知らなかった。 はジャズの楽曲。 1935年、デューク・エリントン(Duke Ellington)と、エリントン楽団のトロンボーン奏者ファン・ティゾールが作曲した。 1937年にはアーヴィング・ミルズによって歌詞がつけられた。 非西洋の音階を取り入れたメロディと、4ビートに準拠しない激しいリズムが特徴で、アフロ・キューバン・ジャズの代表曲とされる。 エリントン自身お気に入りの曲で、何度も再演している。 1962年には、チャールズ・ミンガスやマックス・ローチとの共演盤『マネー・ジャングル』でも取り上げた。 また、ジャズ以外の分野でもスタンダード・ナンバーとなっている。 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.14 23:52:35
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