テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:映画
アドバイスひとつで、人生は輝く。 家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEOであるジュールズ(アン・ハサウェイ)は、女性なら誰しもがあこがれる華やかな世界に身を置きながら、仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵にかいたような人生を送っているかに見えた。 しかし、彼女に人生最大の試練が訪れる。 そんな悩める彼女のアシスタントとして、会社の福祉事業として雇用することになった40歳年上のシニア・インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)がやってくる。 人生経験豊富なベンは彼女に最高の助言を与え、2人は次第に心を通わせていく。 やがて彼の言葉に救われたジュールズは、予期せぬ人生の変化を迎える……。 アン・ハサウェイが好きで■ワン・デイ23年のラブストーリー■や■レ・ミゼラブル■も見た。 コゼットの母親、フォンティーヌ役のアン・ハサウィが歌うのを見聞きし、天は二物を与えたと思ったものだ。 アン・ハサウェイを見たいと思っていったが今回は、ロバート・デ・ニーロがよかった。 ロバート・デ・ニーロの役は、70歳の男性。 妻が亡くなって、寂しい一人暮らし。 仕事は、とっくに辞めていて、毎日、何をしていいか分からないような毎日。 旅行に行ったりしているが、満足できない。 そこに、仕事をしないかというチラシ。 ■応募は、履歴書ではなく動画!! ■就職でき、出社したものの、メールで送られてくる社長の命令を待つ日々。 命令が来ない間も、社員の手伝いをしたりして、喜ばれている。 ■やっと来た命令は、 「服に付いたシミをとって」というもの。 そんな時も、彼は嫌な顔ひとつしない。 インターンのベンを見習いたいところは、いろいろあったが、その中で、常におしゃれをしているということ。 ワイシャツにネクタイ、スーツが彼の仕事着。 GパンにTシャツ姿の中にあって、凛として見える。 それに、1970年代のカバンを持っている。 彼が長年の会社務めに使っていたもので、いいものを大事に使うという彼の信念のようなものがうかがえる。 彼はまた、常に白いハンカチを欠かさない。 「ハンカチって必要?」と若い男性に言われると 「ハンカチは、人に使ってもらうために持つもの」と言う。 彼は、年齢的にパソコンは苦手な方かもしれないが、フェイスブックに挑戦したりしている。 いいね!! いつまでもお洒落で挑戦する気持ちと、人に対する優しさ・・・。 仕事をしなくても、必要なものはそれだと思った。 ・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.13 22:58:43
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