テーマ:映画館で観た映画(8344)
カテゴリ:映画
私には、やり残したことがある。 豊かな緑に囲まれた海辺の家でミツバチの世話をしながら、穏やかな晩年を送っていたシャーロック・ホームズ(イアン・マッケラン)には、死ぬ前にどうしても解かなければならない謎があった。 それは30年前、優秀な助手で記録係のワトスンが結婚してホームズのもとを去った日だった。 ある男が、妻が音楽教師の開く怪しげなレッスンで、亡くなった子供たちと“会話”しているという奇妙な調査を依頼してきた。 ホームズが妻を尾行すると、彼女は夫の筆跡を偽造した小切手で預金を下ろし、薬局で毒性の強い薬を買った。 夫を殺害するのかと思われたが、事態は思わぬ方へ転がる。 ホームズは人生最大の失敗を犯して引退に追い込まれ、事件はそのまま未解決となった。 ホームズは推理のカギを握る日本への旅から帰ってくると、家政婦のモンロー夫人(ローラ・リニー)の息子で10歳の少年ロジャー(マイロ・パーカー)に探偵の資質があることを見抜き、彼を助手として捜査を再開する……。 イアン・マッケランが、引退し93歳となった名探偵シャーロック・ホームズを演じるミステリー。 自身を引退へと追い込んだ30年前の未解決事件の謎を解き明かそうと、ホームズが再び推理に挑む姿を描く。 ローラ・リニーや真田広之が脇を固め、『ドリームガールズ』のビル・コンドンが監督を務める。 鹿撃ち帽子はかぶらない。 パイプも実は嫌いだ。 ワトソン君とも別れたが、まことのシャーロック・ホームズがここにいる。 10歳の少年を新たな助手に迎え、今最後の推理が始る! 先週、■94歳のファッショニスタ■の話の映画を見て、 昨日、■大阪ハニー■というハチミツの話を書いたら、 今日、22日見た映画「Mr.ホームズ」は93歳のシャーロック・ホームズで探偵をやめミツバチの世話をしている。 なんたる偶然!!! 「シャーロック・ホームズ」は大好きで、NHKドラマをずっと見ていた。 若き日の■シャーロック・ホームズ■の映画を見たり、 テレビの人形劇の「シャーロック・ホームズ」も見ていたくらい好きだ。 今回は、1945年が舞台。 30年前の事件以来、引退して、田舎に引っ越しているという設定。 当時のイギリスは、どんなだったのだろうと思うが、ホームズは、かなり裕福なのだろう。 手伝いの女性もいる。 (▲うちの皿。この他にもコーヒーカップがある。) ホームズ家の台所には、素敵な皿がいっぱいあった。 なかでも、壁に「ウイローパターン」の皿がいっぱい飾られていた。 あの頭脳明晰なホームズも歳には勝てず、物忘れが激しい。 1910年代と1945年の暮らしや服装が楽しめて楽しかった。 前々から思っていたのだが、ホームズの帽子は、おかしい。 19世紀後半だと紳士は鹿撃ち帽ではなく、シルクハットじゃないのかと思っていた。 「ポーの一族」の中に白髪でストレートのロングヘアーの老人が現れる。 彼は、エドガーやアランを怪しいと見抜く。 「ホームズの帽子」というタイトルというのが、その老人は鹿撃帽をかぶっている。 萩尾望都(はぎおもと)の■ポーの一族■が大好きで、また読み直している。 モー様(萩尾のこと)の出演したドキュメント■漫勉■も見てビデオにとってある。 以上、思いつくままに。 ・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.29 09:29:43
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