2011/10/16:追記
誤記を修正しました。もし既に作ろうとした方がいたら申し訳ありませんでした
誤:表布(表布・接着芯各1枚)・・・27cm×9cm
正:表布(表布・接着芯各1枚)・・・27cm×20.5cm
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500mlのペットボトルが入る、持ち手・巾着付きのペットボトルホルダーの作り方を紹介します。
自由に印刷して使える型紙も用意してみました。参考にしていただければ幸いです
無料型紙(印刷用PDFファイル)
こちらからダウンロードできます→型紙
(A4横 倍率100%で印刷してください)
※直線裁ちだけなので、型紙無しでも作れます。(作っておいてアレですが・・・)
お願い事項
- あくまでも趣味の範囲で作成した自己流のものです。至らぬ点や分かりづらい点については御容赦ください。
- こちらのレシピとパターンを利用した作品の商用利用(オークションやショップでの販売)はご自由に行っていただいてOKです。その際には「Otias-Otias」のレシピである旨を明記していただけると嬉しいです。
- パターンやレシピ自体のコピー・転売はご遠慮ください。
- レシピに掲載された作品や、ブログで紹介した作品の模倣品の販売はご遠慮ください。良識の範囲内でのご利用をお願いいたします。
ペットボトルホルダーの作り方
型紙を使用する場合は、あらかじめ切ってのりしろを貼り合せておいて下さい。
<材料> ※縫い代込みの寸法です。
- 口布(1枚)・・・27cm×9cm
- 持ち手A(表布・内布各1枚)・・・30cm×3.5cm
- 持ち手B(表布・内布各1枚)・・・5cm×3.5cm
- 表布(表布・接着芯各1枚)・・・27cm×20.5cm
- 内布(1枚)・・・27cm×27.5cm
- スナップボタン(アメリカンスナップ)
- ひも
- ループエンド(無くてもよい)
1.材料の布・接着芯を切る
接着芯は普通地用のものを使う。
2.表布に接着芯を貼る
しわにならない接着芯の貼りかた
・アイロンはスチーム機能OFFにし、温度は中温に設定する。
・接着芯と布地を合わせたら、体重をかけてアイロンを布地側から5秒程度押し当てる。
・アイロンを垂直に持ち上げ、位置を変えて再度押し当てる、これをまんべんなく行う。
3.持ち手を作る
持ち手A・Bの表布・内布を中表に合わせ、ミシンで片側を縫い代5mmに縫い合わせる。
縫い代をアイロンで割る。
先端部分1cmを折ってアイロンでくせづけする。
表布・内布のサイドの布を縫い代の位置まで折り込んで、アイロンでくせづけする。
半分に折ってアイロンでくせづけする。
周囲をミシンでステッチする。
4.持ち手を表布に仮止めする
表布の右端から7.2cmのところに持ち手Aの中心部分を合わせ、中表にミシンで仮止めする。
表布の左端から7.2cmのところに持ち手Bの中心部分を合わせ、中表にミシンで仮止めする。
5.口布と表布を中表に縫う
口布と表布を中表に合わせ、ミシンで上端を縫い代1cmに縫う。
6.縫い代を下側に倒し、表に押さえミシンをかける
7.表布(口布)と内布を中表に縫う
この先の作業で持ち手を誤って縫いこんでしまわないように、持ち手Aをクリップ等でまとめておくとよい。
表布(口布)と内布を中表に縫う。このときひも通しを作るので縫い代を3cmとる。
8.縫い代をアイロンで割る
9.底・横を縫う
縦半分に折って底と横を縫う。縫い代は1cm。
このとき口布のひも通し口1.5cmと、内布の返し口7cmほどをあけて縫う。
10.縫い代をアイロンで割る
アイロンで割る際に、ひも通し口となる箇所に接着芯を貼っておくと、ひっかからずスムーズにひもを通せる。(省略可)
11.内布・表布の底にマチを作る
内布・表布の底にそれぞれ6cmのマチを作る。
余分をカットし、切り口にジグザグミシンをかける。
12.返し口から表に返す
表に返したら、内布を表布の中にしまいこみ形を整える。
13.上端1.5cmの部分を一周ステッチする
15.スナップボタンを取り付ける
持ち手Aの先端に凸のスナップボタン、持ち手Bの根元に凹のスナップボタンを取り付ける。
16.返し口を閉じる
返し口を手縫いで閉じる。
ラダーステッチ(コの字縫い)で閉じると、縫い目が見えずきれいに仕上がる。
17.ひもを通して完成!
お好みでループエンドを付けると、よりかわいく
18.仕上げのアイロンをかける
完成したペットボトルホルダーの中にタオルなどをぎゅうぎゅうに詰め込んでからアイロンをかけると簡単
以上です