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この頃は、自慢の包丁の切れ味がさっぱり落ちていた。
研いでなかったからだ。 だから今朝の修行では、包丁の研ぎを教えてもらった。 師匠は言う、「常に刃は手前になる様に持ち、砥石に対して45度斜めに置いて、前後に研ぎ、力は押す時に入れる」と。 丹精をこめて研いだ結果、刃先は、買ったばかりの頃より鋭くなったように思う。そして、輝いていた。 普段からの手入れこそが、切れ味と美しさを保つ唯一の方法なのだと知った。 何事もそうかもしれない。忘れがちな日々のケアこそが大事。 軽んじてはいけない。 怠ってもいけない。 魚捌きの修行を通して、気づくことが多い。学ぶことも多い。 次回の鯵捌きがまた楽しみになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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