カテゴリ:おでかけルンルン
もうどうしようもないくらいの混雑を覚悟していたけれど、想像していたほどではなく、心配していたほど大変ではなかった。 まあ、混んでいるには違いないけれど、昼過ぎからゆっくり行って、見るのものんびりだったからかもしれない。 入るとすぐに写真撮影スポットで、まずは看板やでかい新幹線の模型と一緒に写真をとる。 いきなり行列でびっくりしたけれど、まあ初めて来たし、記念に撮っておこうとうちも並んで写真を撮った。係の人が親切にシャッターを押してくれるので、ファミリー写真もパシャ。 続いて、テーマが新幹線らしく、新幹線のプラレールがたくさん展示してあるのを見る。 息子は新幹線とSLと最近はあずさ&かいじ(E257系)が好きなので、色んな新幹線を見て大喜び。 パネルの前を次々指差しては走り回り、追いかけまわすのが大変。 続いてセットで販売されている商品のレールが組まれて展示されているコーナーや、ボタンを押して列車(のカキワリ?)を動かしたり、信号をつけたり消したりするコーナーがあって、その次が、楽しみにしていた巨大ジオラマのコーナー。 私にとってプラレールは、女の子が授かったとしても絶対買いたいおもちゃだった。 そして、部屋中に線路を組むのが夢だった。 うちはそんなに広くない上に、お下がりをいただいたので、いきなりかなりの量のプラレールを手にしたため、部屋中にレールを組む、というのは、割とたやすく実現した。 そして、いざレールを広げると、いくら広範囲に広げたところで、ただ平面を走らせるだけなのはつまらないということに気づいた。 とにかく坂を上ったり下ったり、2階建て、3階建ての線路を走らせたい。 しかし立体にするには、やたらパーツが必要で、なかなか思うようにはいかない。 けれど今日はトミーのイベント。 パンフレットや広告で見る、何段にも重なったいくつものタワーの線路が目の前に!! と思ったら、ああいうタワーは同じ形の線路が平行に積みあがっただけなのね。 私としては、グルグルあがってグルグル降りるタワーが憧れなのだ。 とはいえ、子どもの目の高さに、何段も重なった線路が広ーく組まれ、しかもどの線路にも電車が走ってるとくれば、ちびっ子たちにはパラダイスなのだろう。 息子も、知っている電車を指差してはニコニコ。あちこち移動して見る場所を変えつつ巨大ジオラマを鑑賞。 ジオラマの次は、廊下を挟んだもうひとつの会場で、展示コーナーとは比べ物にならないくらいの人だかり。 こちらは車両がもらえるゲームや大きなプラレールの乗り物に乗れるアトラクションと、物販エリア。 ちょこまか走り回る息子に、バギーが邪魔で困っていたのだが、廊下のところにベビーカー置き場があるのに気づいてやっと身軽になった。 そして、事前のリサーチの結果、是非やりたいと思っていたプラレール釣りに参戦!のはずが、息子がこっちこっちとジオラマのほうに戻りたがる。 乗り物のトーマスや新幹線を見て手を振ったりはするけれど、乗るかと聞くとううんと答えるし、年齢的にも、アトラクションよりもプラレールがいっぱい走っているのを見る方が良いみたいだ。 そうはいっても、ママはプラレールを釣りたくてたまらないので、トーマスのプラレールの展示などで気を引きつつ、だんだんにゲームのコーナーへ移動し、プラレール釣りに並んだ。 プラレールの車両がひとつもらえるゲームはいくつかあって、300円のは中間車か後部車、500円のはモーターのついた先頭車が景品になっている。 プラレール釣りは先頭車と中間車の2種類があるので、1000円で1100円分チケットがついているのを買って、まずは中間車にチャレンジ。 箱の中に入っている車両は、普通に売ってる電車じゃなくて、プラレール釣り用の電車らしく、なんだか微妙なデザイン・・・。 息子と一緒にしゃがんで、どれが欲しいか尋ねると、貨物列車のコンテナを指差したので、それを狙って、竿を持つ息子の手を持って釣り上げた。 プラレール釣りは、 ・三つまたになった針のついた棒で電車をひっかけて釣り上げる。 ・釣れた中からひとつもらえる。連れなくてもひとつもらえる。 ・制限時間は1分間(係の人が「今日は」と言っていたので、もっと長い時もあるのかも?) ・その日一番たくさん釣った人には大漁賞としてレールセットが贈られる。 というわけで、欲しいのが釣れたらあとは記録狙いでじゃんじゃん釣る。 息子の手から釣竿をもぎ取り、どんどん釣る。 最初のコンテナがなかなか釣れず、ちょっと焦ったのだが、2両目で早くもコツを掴んだ。 横になっている車両の車輪の裏側に針をひっかけるとうまく釣れる~。 釣れた電車は手ではずさず、カゴのなかに釣ったままの状態で運び、車両をおいて糸を緩めると針が外れるので、片手でどんどこ釣る~。 結果、7個釣れました。めでたしめでたし。 種類がいくつかあったので、息子に選ばせると、最初に指名したコンテナではなく、魚の絵のついた(ちょっとショボい)のをチョイス。 え~!?苦労してとったカーゴだったのに、と思ったけれど、迷わず魚を手に取ったのでしょうがないか。 続いて先頭車の方の釣りに行った。 プラレール釣りに興ずる我々母子の様子をビデオで撮影していたダーリンが、私がうまいと関心して、ダーリンがやるはずだった先頭車釣りも私がやらせてもらうことになった。 モーターで重いぶん釣り難いのかな?いや、中間車の大漁賞は11個だったのに、先頭車が13個だから、しっかり針にかかるのかも、と話しているうちに順番が来て、案内された場所は電車が少なくて、箱の底が見えていた。 本命の新幹線ぽいフォルムに「プラレール」と書かれた車両は、手の届く場所にひとつしかないし、どうみても二つあるうちの隣の箱の方がいっぱい電車が入ってる。 そしてやっぱりモーター車両は重くて、中間車で掴んだコツが通用せず、その上、唯一近くにある新幹線ぽいやつを狙ってみると、同じのを狙った隣の子どもの竿と引っかかりそうになったので大人らしくひっこめて、としているうちに結局3個しか釣れなかった。 シンプルな赤い汽車と緑の汽車2つ。 他にもっとかっこいいのがあったのに、「欲しい」より「釣りやすい」を重視したママを許して~。 息子の選んだ赤い汽車をもらって、残ったチケットは300円。 息子自身が参加できるゲームをやろうというわけで、プラレールあみだをすることに。 これは、縦長に組んである線路の途中にいくつかポイントがあって、自分の走らせた電車が当たりのゴールに着くと、金ぴかの車両、外れると緑色の車両がもらえるというものだった。 3つの車両の中からひとつを選んで、自分でスイッチをいれるのだが、私たちの時は新幹線2台とスペーシアだった。 息子はスペーシアもお気に入りなので、当然スペーシアを選んで走らせると、あれよあれよというまに当たりのゴールに到着。 並んでいる時に見ていると、当たる確立はものすごく高くて、むしろはずれの緑の電車の方がレアな気さえするけれど、金ぴかこまちをもらって、親の方が大喜び。 そういえば、金ぴか車両が賞品のゲームは3つあって、それぞれ先頭、中間、後部車両だったから、全部当たれば金ぴかこまちの編成ができるんだな。なんかすごいぞ。 回数券チケットを使い切ったあと、私はどうしてもカーゴが欲しい&先頭車で揮わなかったプラレール釣りをもう一度やりたくて、バラのチケットを300円分買ってもらって中間車釣りをやった。 カーゴの車両はコンテナの部分が外れるのでゴムがかかっていて、しかもたぶん釣り用中間車の中で一番重そうだからか、他のに比べてダントツに釣れない。 だけど欲しいのはカーゴなので狙いうち。 なかなかひっかからないなとよく見ると、針を覆っているチューブが飛び出して、5ミリくらいポキっとなった状態でくっついているのでひっかかりにくいみたい。 やっと釣り上げて他にも釣って、釣果は5個。 座る場所が自分で選べないのと、針のコンディションが悪いことがあるのがネックだな。 「欲しいのを取る」と「記録に挑む」は私には両立できなさそう。 是非また釣りたい。 物販コーナーでは、レールのはかり売りというのがあって、普通は青いレールがクリアなオレンジ・グリーン・ブルーだったり、立体を作るのに欠かせない橋脚(普通は黄色)が、赤・青・緑・グレーとあって1グラム4円。 色がきれいだったので、ダーリンにおねだりして買ってもらい、トミカを積める貨車が欲しかったので、それも買ってもらった。 (あれ?なんだか息子でなく私のイベントになってきているような?) 他にも色々物色しているうちに息子は昼寝。 出口脇にカプセルプラレールのガチャガチャがあり、まだ発売前の中央線と阪急電車の入ったシリーズが先行発売とあったので、ダーリンに挑戦してもらう。 カプセルプラレールは、いまのところ線路が環状になるほど集まっていないので、せめて線路をつなげたいと思わず買ってしまう。 なんだか財布のヒモがユルユルだ~。 カプセルを手に戻ってきたダーリンがあれ?という顔をしているので、見ると出たのは木とトンネルの情景パーツ。 いやあの、中央線を当ててください。というわけでもう1回。 出たのは阪急電車。 うーむ。それなら私が。とさらに200円。 でたー!中央線!!(しかも昔の) これで一応満足だけど、冷静に考えるとガチャガチャに一気に600円もつぎ込んじまったよ~。大人買いとはおそろしい。 とはいうものの我が家にはまだカププラの動力車がない。 ゼンマイなりモーターなりのついた車両が当たるまで、財布のヒモは緩み続けることでしょう。 会場をでると外は大雨。 息子は最近チンチン電車に興味を持っているようなので、東池袋四丁目まで歩いて、都電荒川線に乗る予定だったのに、どうしよう? とりあえずレストランで遅い昼食を食べて、息子が昼寝から起きるのを待ち、ごはんを食べさせるうちに雨がやんだので、荒川線乗車は決行。 王子駅の脇の跨線橋で、スペーシアやカシオペアが通るのを見られるという噂だったのだけれど、雨と昼寝の都合で時間が遅くなり、憧れのスペーシアは見られず。 でも、湘南新宿ライナーと京浜東北線に加え、日光号とブルートレインの顔をした貨物列車とL特急なんかが走ったし、顔を連結した新幹線が次々走ったのでなかなか楽しかった。 三鷹の跨線橋よりはバリエーションがずっと豊富だ。 タモリ倶楽部で跨線橋特集やってくれないかな。 私は王子からJRで帰るつもりだったのだけれど、ダーリンの提案で南北線で四谷に行き、そこでJRに乗り換えることになった。 今日はプラレールを見て、おなじみの中央線に、チンチン電車、地下鉄にも乗って、電車祭りな1日だった。 我が家のゴールデンウィークのメインイベントはこれにて終了~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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