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先だって十三参りの着物を企画中と言うお話を致しました。
今まで、子供さんの着物は工房一番人気の「遊小紋」で作られる事が殆どでした。 遊小紋には¥48,000と言う価格設定があるので、柄を大きくするにも限度があります。 今回の注文は振袖のデフォルメ。 問屋さんの注文ではそれなりに作ったのですが、工房のお客様では初めての注文でした。 振袖に使う生地は五丈、反物一反半をつかいますが、十三参りに着る着物は小振袖。 大人の着物と同じ長さで何とかなります。 袖丈も短め、身幅も狭め、柄数は三分の二程度で済みます。 ご覧下さい。 ![]() ゴールデンウイーク中にお参りされました。 此処は嵐山の渡月橋、お隣に居るのは妹嬢、何年か先にはこの着物を着るはずです。 このお嬢様、工房で打ち合わせしていた時は、とても美形で可愛いけど純朴そのものでした。 写真を見てびっくり、大人そのもの。 これほど変るとは驚きです。 無茶苦茶な美人です。 ぼかすのが勿体ないですが、ご辛抱を。 ![]() 渡月橋を渡りきったところ。 これから、虚空蔵法輪寺へお参りです。 法輪寺からの帰りの石段で。 ![]() 帯は当工房はタッチしていなかったのですが、良いものを選ばれています。 着物との相性が抜群で、それぞれを生かす良いコーディー。 お参りの帰り道、渡月橋では振り返ると頂いたご利益が無くなってしまうとされています。 小さい頃に従姉のお参りについて行った事がありました。 その時に叔母が従姉に「振り返ったらあかんで」と強く言っていたのを憶えています。 ![]() 四月の十三日が十三参りの当日なんですが前後各二ヶ月がお参りする期間となっています。 お参りが四月の十三日であったら、新聞社のインタビューを受けていた事は間違いない程。 真っ赤に見えますが、実物はもっと深めの臙脂色です。 着物とお嬢様の美しさは他を寄せ付けない程、目を引いた事でしょう。 この元になった振袖は小売屋さんや問屋さんで、まだスタンバイしているかも知れません。 小売上代、百を越えたらぼったくり、大体八十前後だと思います。 工房では振袖デフォルメの十三参り着物つまり小振袖を企画中です。 仕立て上がりで十五から十八を予定。 まだまだ、準備に時間がかかりますが、ご期待下さい。 [きものの作り方]カテゴリの最新記事
このころから「バケ」られるんですよー。
とはいえ、最初にパッと見たときは、成人の女性だと思いました。十三参り…と拝見して「あぁそういわれればやっぱり体つきが…」と気づきました。最近の子供達は、体おおきいですからねぇ。小学生で私より靴のサイズ大きいなんて、いまやあたりまえですし。 それにしても、やっぱりいいもんですね。こうして受け継がれていくことは、ほんとに大切だと思います。関東には十三参りの風習がありませんから、代わりに母が、ウールの本裁ちの着物を作ってくれました。大人への入り口、夢も将来もまだまだ明るさばっかりの年頃…。幸多かれと祈ります。(2010年05月23日 15時13分25秒)
とんぼさん、今晩は。
本人を見ているだけに本当に驚きました。 工房に来た時の印象はおぼこい可愛い少女そのものでした。 顔立ちが良くて美人だけど可愛いと言う印象の方が断然勝っていました。 リンゴのほっぺをしたどちらかと言えば田舎系。 変るもんですね。 背は高かったので、化粧や髪型で簡単に変身を遂げてしまいます。 十三参りは関西のものです。 昔と違って大人になるのが遅い筈なんですが、大人への登竜門として残しておきたいしきたりです。 このお嬢さん、三人姉妹の長女、続いて着せるご予定だとか。 長く着用されるようで有難い事です。 (2010年05月23日 23時09分39秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |