ニューエイジのコロンブス 悟りプロジェクト その299
今日は、経絡タッピングのお話です 「どや!儲ってる?」と問うと「ボチボチですわ」。一か月後、「売れてる?」と問うと「まあまあ」。「ボチボチ」や「まあまあ」では売れ行きが良くなっているのか悪くなっているのか、その程度がどれぐらいなのかよく分かりませんね。「儲ってる?」「3ぐらいです」、「売れてる?」「5ぐらい」と数字を使って答えるとどうでしょう。その店で、あるいは商品ごとに想定される最高の売れ行き状況を10とし、まったく売れない状況を0としたスケールを考えて、その時その時の状況を定量的に(数字で)表現すると、売れ行き状況とその変化がよくわかるでしょう。タッピングでも、想定される最悪の状況をマイナス10とし、問題が完全に解消した状況を0とします。タッピングをしたあと、状況の変化(変化がなければ同じ数字)にマイナス9とかマイナ8とか点をつけていくと変化の様子を辿るときに便利です。従来のタッピングでは苦痛や悩み、それに伴う痛みなどを緩和したり、解消することが主な目標でしたから、メモリはマイナス10から0まででしたが、シルビア・ハートマン女史が開発されたポジテイブ・タッピングでは、0から出発してプラスの方向に(幸福の度合いを高める方向)に進みます。ちなみに、従来のタッピングではスケールをSUD(subjective unit of distress, 悩みを示す主観的単位)としていましたが、最近ではSUE(subjective unit of experience,状況を示す主観的単位)となっているようです。主観的ですから、たとえば、幸福度が同じ3でも、その程度は個人差があります) タッピングの応用範囲が拡大され、消極的に、抜苦(苦痛を解消する)だけでなく、積極的に与楽(幸福感を高める)ためにも使うようになってきたためだと思います。ところで、皆さん、今日の身体の調子はどれぐらいですか 懐具合はいかがですか?ひと月前とどう変化しましたか? ボチボチ式でなく数値でお答えください。