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カテゴリ:ライフスタイル
和名では西洋オトギリソウと言います。
さわやかな香りがしてわずかな刺激もあり、美味しいハーブティとして楽しめます。 このハーブには心を落ち着かせる強い鎮静作用があります。 自宅でノンビリしたいときにポットで入れてゆっくりと楽しむとまったりとリラックスできます。 安全性は高く、副作用も少ないためヨーロッパではマイナートランキュライザーのかわりにストレス解消や軽度の鬱症状の方に広く処方されていることでも有名です。 セントジョーンズワート 10g量り売り 価格 98円 日本では一般的なハーブティとして分類されていますので、少々大きめのハーブティーショップだと普通に売っています。他にも精製した錠剤や溶けやすい粉末もありますが効果がきついばあいがありますので最初はお茶として飲まれることをお勧めします。 含有成分はヒペリシン、ヒペロサイド、ヒペルフォリン、フラボノイド、ルチン、など複数種類含まれていて、どの成分が効果をもたらしているのか完全には解明されていません。 ただし、ヒペリシン以外の成分は他のハーブにも広く存在するのに対し、ヒペリシンはセントジョーンズワート特有のものであることから、ヒペリシンが主に作用していると考えられています。 セントジョーンズワートの効果は大きくわけて二つです。神経伝達物質を分解するモノアミン酸化酵素の働きを抑える効果。もう1つは、脳内にあるセロトニンが他の神経細胞に再吸収されるのを防ぐ効果(SSRI セントロニン再取り込み抑止効果)です。この2つの働きが脳内のセロトニン濃度を上昇させ、気分の落ち込みを改善します。 注意としては、個人差がありますが一日2杯程度を飲み続けたとして、効果が出るまで最短で3日から長い人では2週間かかります。慣れて成分が身体にある程度蓄積すると、飲んだ後数時間でリラックス効果が現れるようになります。 ただし、治療が必要なうつ病や、他の抗うつ薬を飲んでいる方、妊娠・授乳中の女性、子供の服用は禁止です。お酒との併用は効果が出すぎる場合があるので禁止です。 止めるときも急激に止めないでください。逆に不安やストレスに襲われる可能性があります。 アウトドアではよほどのことがない限り薬は飲みたくありません。 しかし、不慣れな場所での宿泊だと緊張で眠れないこともよくあります。 そんなときに眠る前に暖かいハーブティを飲んで身体を暖めてリラックスすると良く眠れるようになります。 翌日に頭がボーっとすることもありません。 すくなくとも、深夜の深酒よりはるかに健康的です(^_^) ただし、一度に大量に飲みすぎると身体がだるい、やる気が起きないと言う副作用も報告されてますので量を調節しつつ徐々に鳴らしていってください。 ※なんとあの有名なファンケルも売ってるそうです。 しらんかった・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年03月29日 22時26分37秒
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