テーマ:キャンプを楽しむ方法(4860)
カテゴリ:デジタル/光学機器/時計
コンパクト望遠鏡 SEEK
単眼鏡である。ただし、普通の筒状のものとは見た目がかなり違う。 収納時は丸みを帯びた四角い箱状。使う時には上下をつまむとレンズ部分がポップアップ。 大変小さくて軽い。重さわずか45g。 この中にレンズが5枚、プリズムが2個入っているのはスゴイ。 倍率は4倍、最短焦点距離が4mとスペックは控え目だが、この小ささは魅力的。ポケットに入れておいても苦にならない。それどころか、ペンケースにすら入りそう? そして、ワンタッチで仕舞えて、レンズが保護される。だから、無造作に扱っても平気。普通の単眼鏡だと、対物と対眼レンズのキャップをいちいちはずすのは結構面倒。両手を使うしね。でも、これなら片手でサッと使える(駅の時刻表を見るときとか・・・?)。 この単眼鏡、エッシェンバッハのブランドや、ビクセンの名前が冠せられている場合もあるが(その分高い)、実は日本製。実は諏訪のライト光機という光学機器メーカーが作っているもの。この会社、双眼鏡はもちろん、アメリカではライフル銃のスコープのメーカーとして高い評価を得ている。(妻が仕事の関係で工場見学に行った時、スコープを覗きまくって、すっかりゴルゴ13モードになって帰ってきた。) 倍率は大きくないが、写りはシャープ。以前持っていたドイツ・DOCTER(ツァイスイエナの後継会社らしい)の折り曲げ式の単眼鏡(リンク先はドイツ語)に近い感じ(中古で1万円位した。手放してしまってかなり後悔している。)。 千円前後の安い単眼鏡だと、覗いたきにモノの輪郭がブレて酔いそうになるが、いい単眼鏡はピシっと見える(以前、DOCTERで打ち上げ花火を見たとき、花火玉が小さな螺旋を描いて上っていく様がくっきり見えて感動した。)。 ちなみに、この単眼鏡は某展示会でお手ごろ価格で手に入れたが、6倍タイプの試作品も展示されていた(写真なし)。4倍タイプに比べて倍率は1.5倍だけれど、筐体はかなり大きめでちょっと無粋。やはりこの大きさが魅力的。 フィールドではもちろん、むしろビジネスシーンで役立ちそう。最近のプレゼンは、パワーポイントが使われることが多いのだが、アレって意外と見づらいんだよね。そんなときに大げさな単眼鏡や双眼鏡を使うのははばかられるが、これなら気兼ねしないかも。 エッシェンバッハ・ミクロラックス9600円 ちょっと意匠が違いけれど、恐らくこれもOEM製品。 持ち手のイボイボはなくても持ちやすい。 章遠距離が2mとなっているのが、ちょっと疑問。 しかし、仮に女地物だとしたら、う~ん、高いよなぁ。 ビクセン単眼鏡SEEK5200円 「SEEK」と本来のネーミングだが、ビクセンの名が冠せられている。 それでもエッシェンバッハの半額位の値段なのは、ブランドイメージの差? SEEK単眼鏡4410円(税込み) 楽天での最安値はここかな? ■■■「SEEK」を安い順に探す■■■ 人気ブログをチェック!! <前の日記へ> <最新の日記へ> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 17, 2005 10:15:22 PM
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