私は通勤の間、ウォークマンなどで音楽を聞きません。
ただなんとなく、体に洋服以外の何かを着けるのが好きで
は無いのです。人前で音楽を聞いてそこに浸ってしまう事
に何となく抵抗感を覚えたりもします。
満員電車の中で音盛れを気にしない人を見る度に、自分で
ももしかしたらああなるのかな、と。
車中でその代わり周りを見渡したりしてます。西葛西のす
ぐ隣から電車は地下に潜ってしまうので、車外の風景には
見るものがあまり無いのですが、広告とか、近くの人が見
ている新聞とか雑誌の内容が目に留まり、それがたまたま
興味深いものだったりすると買って読んだりもします。
今朝は、そんな風に、近くにいたおじさんが読んでいた日
経新聞の社説に目が止まりました。
題目は二つ。『郵政民営化を真の改革にするために』と
『前途険しい安保理拡大』でした。
ええ。
私が
最近触れたお題目とかと絡むので、買う事に決めまし
た。(私は雑誌や新聞の記事とか本の内容をネット上で紹
介する時は、基本的にそれらを購入する事にしています)
で、買って読んでみた結論↓
日経しか読まないでいると危険です。ハイ。
それが読売でも朝日でも産経でも、TVの特定番組でも同じ
事なのですが、日経は、『日本経済新聞』という名前の通
り、経済紙なのだから書いている事は中立だろう、と思わ
れている節があります。社会的な風潮として。
他紙と比べて、という基準ではそう判断する方がいたとし
ても、私はその基準を否定しませんが、危険なのは記事の
内容そのものです。
就職活動の面接時の質問に答える為という理由で購読して
いる方なら、日経の記事を鵜呑みにするのではなく、「日
経の記事にはこんな視点が欠けている」と突っ込みを入れ
られる方が、逆に印象は良くなるかと思います。
きっと、ね。
さて、書いて見て長くなってしまったので、ページ分けし
て置きました。
・
『前途険しい安保理拡大』
・
『郵政民営化を真の改革にするために』