729847 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

『今日から議員様!?』


プロローグ


1-1 出会い


1-2 移動中のおさらい


1-3 執務室初日


1-4 バーゲニング演習


1-5 首相代行候補選出


1-6 元カノ、そしてレイナ


1-7 選挙議院について


1-8 EL取締法予備審議1


1-9 EL取締法予備審議2


1-10 任命式典と指輪


1-11 休養日のDinner


1-12 法案説明会1


1-13 法案説明会2


1-14 法案説明会3


1-15 みゆきの決断


1-16 アイスベルト


1-17 150億対75億


1-18 再審議前日1


1-19 再審議前日2


1-20 結審


2-1 陛下からの依頼


2-2 絶望の理由


2-3 みゆきからの依頼


2-4 亡命騒動


2-5 二人の過去


2-6 浮気の余波


2-7 律子の告白


2-8 ビリオンズ


2-9 予想外の波紋


2-10 皇居にて


2-11 再審議


2-12 新談話発表後


3-1 LV3の始まり


3-2 和久達の結婚式の後で


3-3 望(ノゾム)


3-4 イワオ、おじさん、光子さん


『今日から議員様!?』設定等


背景世界年表


MR大政変


抽選議院について


選挙議院について


国体維持関連3法案要旨


『今日から議員様!?』サイドストーリー


ss1:内海愛の場合


ss2:奈良橋悠の場合


本の感想など


『しあわせの理由』 グレッグ・イーガン


『ぼくを探しに』『ビッグ・オー』


『イラクの中心で、バカと叫ぶ』


『エンダーのゲーム』


自分で書いた物


2004/4/19の日記


ずれまくり(2004/4/12)


ジョン・トーレ監督


重し


日経社説『前途険しい安保理拡大』を読んで 


同『郵政民営化を真の改革にするために』


私という人


私の心に残っている一言


私は・・・ (その1)


私は・・・ (その2)


私は・・・ (その3)


私は・・・ (その4)


私は・・・ (その5)


詩みたいなもの


残り香


繰り返されない風景


私が気に入ってる漫画リスト


家の子猫画像


看板など


過去記事のサルベージ


無税金政府・地域/共同通貨


国家財政などについて


人口減少について


増税では人口減少も財政赤字も解決できない


2004.10.02 イチロー


映画の感想やお勧めランキング


「紳氏協定」


「無伴奏シャコンヌ」


「フルメタルジャケット」


お勧め映画リスト


私の好きな本や作家のリスト


『今日から議員様!?』特別読み切り編


その1.進路


ニュースクリップ集 その1


その2.始まりの1週間を終えて


その3.押しかけ秘書


その4.双子島への訪問


その5.難民達


その6.瑞姫の母親と


ニュースクリップ集 その2


プロローグ的なもの


ニュースクリップ その0


人口集約法要旨


浜辺にて


Category

2006.11.28
XML
カテゴリ:政治関連
重要な法案ほど世間の注目を浴びず、国会審議でも注目を浴びぬまま、いつの間にか通っているもの。

28日、『道州制特別区域における広域行政の推進に関する法律案』が衆院本会議で可決されました。(ニュース記事はこちら→)

大雑把に言うと、複数の県などをまとめて広域行政をやり易くしましょう、という道州制の下地を作る法案です。(法案の詳細は、衆議院の議案indexから第164回(常会)又は165回(臨時会)から法案名("道州制"とか)で検索してみて下さい。)

これって、選挙区割りとかにも直接結びついてくる筈なのに、なんで揉めずに通るんだろ?
マスコミが煽らなければ国民も拘らない、ていう典型例なのかなぁ・・・。

基本的には、今後の日本社会にとって必要な公共サービスを持続して提供できる自治体を構築していかなければならない、という必要性が根底にあります。

北海道が例に挙げられてますが、北海道財政も決して楽観できる状況には無いようです。(記事とか、バランスシートとか)

つまり、広域行政にして財源も権限も(ある程度)移したとしても、地方自治体として(公共サービスが)持続可能かどうかは、全く別の問題です。

あえて提言するなら、独立国家なみの裁量を与えないと何も改善しないだろう、と思います。

例えば北海道であれば、第2公用語はロシア語、ロシア人はビザ無しで滞在できる、とか。経済特区として、ロシアとの公益品に関しては完全に無税にするとか。(限定的地域間自由貿易協定)

国全体としてFTAを結ぶのが難しい場合でも、地域を限定すれば可能なことはかなり多いはずです。

例えば、東京都23区を主な対象とした首都圏道みたいなものが成立した場合、米の自由化に反対なんて人はいないわけです。

更に人、主に労働力の輸入に関しても、地域毎に特色をつけた方がスムーズにいくでしょう。

今後も増加すると思われる国際結婚にしても、国家としての市民権ではなく、道州民としての限定的な二重市民権を認めるとか(国政参加はできなくとも、道州レベルまでの選挙権や被選挙権は与える、とか。居住年月を5年とか10年以上とか、日本語能力などの制約は必要になるでしょうけれど)。(参考記事→『婚姻の5%は国際結婚』

教育にしても、例えば義務教育期間中からの交換留学や、単位の相互認定など、広域地方行政体の方が、国や県という現行のサイズよりも柔軟に動けるでしょう。海外からの労働力の受け入れも、これに密接に絡みます。

逆に言うと、こちらからも相手方に出易くする、というのも広域地方行政体の仕事になります。

柔軟に出たり入ったりが可能な仕組みと下地を作り上げることが地方政治の一つの大きな仕事になるかと。


それから社会保障に関して言えば、これは県単位とかをくっつけ合うだけでは何の改善にもなりません。人口移動を半強制的に行うくらいの措置は必須になるでしょう。

例えば、豪雪地帯。冬の間、特に高齢者が集団で起居できる公的生活スペースを提供することで、孤独死や屋根の雪下ろし時に死傷するケースを劇的に減らし、かつ一人一人を個別にケアするよりも遥かに効果的に経費を節減可能でしょう。

その施設を例えば冬季以外の6-8ヶ月間遊ばせておくのか?、とかの維持費に関しても当然考慮は必要です。ここら辺は、人命と財源や税率との調整になるでしょう。

一案としては、学校施設などに上記のような施設を隣接する、もしくは今後閉校されることが確実視される校舎などを改築/転用することで土地取得/建造費用節減が可能かと思います。


この法案も3年という期限付きみたいですが、つい最近流行ったような市町村合併のような顛末にはならないように望みたいものです。

成功するかどうかは、どれだけの権限と財源を移譲するのかという点と、移譲された側の自治体運営能力にかかっているでしょう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.11.29 02:28:22
コメント(0) | コメントを書く


Favorite Blog

楽天トラベルで、お… おとみ(Otomi)さん

閑古鳥の巣箱 小市民伯爵さん
かみぽこぽこ。 かみぽこちゃんさん
bravado bravado2112さん
名無し人の観察日記 ナナシィ1190さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

名無之直人

名無之直人

Comments

かかし@ Re:母が死んだ日(01/19) はじめまして Twitterから来ました 名無之…
マイコ3703@ スゴイですね☆コレはビックリ(^^ゞ 私もBinaryとか色んな事を書いてるんです…
バーバリー 財布@ nxhahel@gmail.com 今日は よろしくお願いしますね^^すごい…
グッチ アウトレット@ ijhhraplg@gmail.com 今日は~^^またブログ覗かせていただき…
ミュウミュウ 財布@ nawiagi@gmail.com 匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_…

© Rakuten Group, Inc.