カテゴリ:旅行
大阪から朝一番の高速バスで高松へ。
そこから琴電で屋島まで来た。 琴電の駅で電車と乗り合いタクシーがセットになったチケットがあったのだが、駅で薦められなかったので、乗り合いタクシーは使わないことにする。 ケーブルカーは廃止されていて、駅前のタクシーにするか迷ったが歩いて登ることにする。 重い荷物は高松駅のロッカーに入れてきたので、歩いても約一時間なら大したことないと思っていた。 しかし少し登っただけで息が切れてきた。 まだ大丈夫と思ったが、汗はだらだら、息は切れ切れで足が止まった。 少し休んでまた登り始めるがすぐに息が切れてしまう。 途中で年輩のおじさんにあっさりと追い抜かれてしまった。 何度か休んでようやく登りきる。 日頃の運動不足を思いっ切り感じていたら今度は雨が降ってきた。 雨はすぐに止んだが日が差したと思ったら曇ってきたりで天気は悪い。 疲れた体を休めながら屋島寺を見学。 鐘楼から猫が下りてきた。 お寺の人は別に気にしていないようだ。 巡礼の団体が現れたり、お経を唱え出すおばさんがいたりにぎやかだった。 来た所とは別の所から出ると観光客向けの店がある。 団体客が押し寄せてもここでお土産を買うことができるようになっている。 「栗林のくり」も大・中・小と3種類ともあった。 さらに行くと今度は廃墟と化した建物が。 ケーブルカーが廃止されるだけのことはある。 が、ここから見る瀬戸内海の風景は美しい。 高松市の市街地が一望できる。 が、ここでまたもや小雨がぱらつく。 山頂をぐるりと一周して屋島寺に戻ってきた。 まだ時間もあるので宝物殿を見学する。 入ったときには私一人だったが、あとからぞろぞろと数人の観光客が。 静かに見ておればいいものを、しょーもないことをしゃべってうるさい。 千手観音の手が千本ないのがどうした! 間違い探しじゃないんだからいちいち突っ込むんじゃない! まあ、それはいいとして、 「狩野」を「かりの」と読んでいた親子!! オマエら、社会、特に歴史が苦手だっただろう! と心の中で突っ込んでしまった。 琴電の屋島から、ケーブルカーの駅まで来て、そこから登山道までは案内の看板が要所に立っている。 このコース、雑木林の中を通るのでちょっとドキドキするかもしれない。 途中には、どんぐりがいっぱい落ちていて、季節を感じさせる。 ちょっとした山登りになったが、自分の運動不足を強く感じてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月05日 21時12分17秒
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