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2006年08月07日
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カテゴリ:経験談
今日は会社を休んでいるので成分献血にでかけた。
といってもうちのすぐ近くに献血センターがあるのだが。

いつものように成分献血をする。
前回から最初の質問のマークシートはパソコンで回答することになっている。
これは最初見たときは驚いた。
問診も、いつものように海外渡航歴のことを説明する。

成分献血は時間がかかるので、献血センターに備え付けのマンガを何冊か持って行く。
片手を機械に縛られて採血が始まる。
採血中にクッキーをくれるのだが、これが甘い。
こんなのを食べて血液の糖分が増えないかと心配するくらい甘い。
3つ以上食べれば胸焼けがしそうだ。

マンガが足りなくて、途中で看護師さんにもってきてもらう。
そうこうしていくうちに、だんだん体が冷えてきた。
採血室は空調が効いているので、入ったときは快適な温度だったが、血液を抜かれる間に体が冷えるのだろうか。
ちょうど飲み物の注文を聞いてくれたので、暖かいココアを頼む。

指先や唇の感覚が微妙にしびれたようになってきたあたりで採血終了。
成分しか抜き取っていないはずだが、体の感覚が変だ。
汗で水分を失うのではなく、血管から直接水分を採るのは同じ水分量でも体への負担は大きいようだ。

ゆっくりベッドから降り、ゆっくり靴を履き、待合室に戻る。
待合室の、飲み放題の飲み物で水分を補給する。
献血手帳の返却の時に記念品を選ぶ。
ここの献血センターで献血をすると、いつもいろいろな物をくれる。
今回は新製品?の洗剤セットをもらった。

このお金がどこから出ているのかちょっと不思議だ。
血液を売った売り上げもあるが「...提供」とあるから企業からの寄付かもしれない。

最近は、献血の条件が厳しくなったのも手伝って、献血者が年々減っていると聞く。
私の父は、若い頃手術をして輸血を受けているはずだ。
母も、手術をしたときに、結局使わなかったらしいが輸血用の血液が準備されていたそうだ。

献血は独身貴族?を謳歌している私にとって、ささやかな社会貢献だ。





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最終更新日  2006年08月19日 20時15分41秒
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