テーマ:鉄道(21916)
カテゴリ:旅行
今回は、大館能代空港日曜日発の便が特典航空券で予約できなかったので、帰りは仙台からだ。
大館から仙台までのどこに立ち寄ろうかと考えたが、偶然見つけた今年3月に廃止になるくりはら田園鉄道に乗ってみることにした。 朝、一関からくりはら田園鉄道の始発駅である石越まで東北本線で移動する。 石越で降りると、くりはら田園鉄道の駅は乗客で大賑わいだった。 石越は無人駅なので、そのまま列車に乗り込む。 列車は都会の通勤時なみの混雑だ。 どうもこちらは特別塗装の列車で人気があるらしい。 東北新幹線と交差するところで、こまち・はやてが駆けて行くのが見えた。 途中の駅でも乗降があり、終点の細倉マインパークに到着した頃には、出入り口は大混雑。 それもそのはず、無人駅から乗り込んだ人がお金を払うのに時間がかかるからだ。 記念乗車で折り返す人も多いようだが、いったんすべての乗客を降ろして、車内点検の後再び乗車開始。 私は次の列車に乗るのでその様子を眺めていた。 周りを見ると、鉄道ファンが思い思いに写真を撮っている。 都会の鉄道と違って、線路に近寄れないようにするような柵の類はない。 来る前に調べたときに、マニアの行動で運行に支障が出た、などとあったが、これなら自己中心的なマニアならやりたい放題かもしれない。 次の列車を待つ間、周りを見渡してみる。 人が多かったのは、くりはら田園鉄道に乗るツアーがあるようで、バスが待っていた。 ここの近くには細倉マインパークと鉱山資料館があるらしいが、こちらはまたの機会に行くことにしよう。 先ほど止まった駅の手前には、もう一つ廃墟となった駅がある。 以前はこちらが駅だったらしい。 あと、レールが外された跡も残っていて、かつてはかなり賑わっていたのでは、と推測される。 レール跡の近くには割られた碍子らしきものが集められていた。 細倉マインパークから旧細倉駅まで歩いて、そこからまた戻ってきた。 旧細倉駅からマインパーク前に向かう自動車道は整備されているが、通行量は多くない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月20日 06時13分25秒
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