わたしのブログ

ペット

　今日の天気は乾燥注意報，一日降水確率0％の晴れ，朝の最低12.3度，日中の最高は25～26度です。
まさにやや気温高めのさつき晴れです。

　新聞記事4月26日

　「なじみのすし店に行くと、こんぶ色の毛のネコがひざのうえによく乗ってくる。
ネコなのにマグロの刺し身に見向きもしない。
ただほんの少しつめを立てるだけ。
それで気持ちはよく行き交う。
　人と動物の付き合いは古い。
ペルシャのことわざにいわく、人間のことは二日間ですべてを知ることができるが、動物を知るにはもっとたくさんの時間が必要だ。
飼い主は相手を深くよく知る。
　事故原発の近くで家畜が安楽死させられている。
人間の退避後、逃げ出したり、餓死寸前になったり。
飼い主は長く悲嘆にくれたろう。
それに気づかぬ政治とは、どうも気持ちが行き交わない。」




人間と動物の関係，私は筆者の考えには反対，いや違っているとも断言します。
「人間のことは二日間ですべてを知ることができる」？
こんなことを，よく書くものです。
結婚してからの夫婦生活，長ければ長いほど，相手の未知の部分，知らなかったことが分かってきます。

私は，先ず見ず知らずの相手にも，もちろん最初はすべての人は見ず知らずですが，自分の悪いところをすべて見せます，出します。
良いところを見せたって仕方ありません。
これは当然の「人間 100 ％完璧な者はいない」からくるもので，みなさん必ず悪い部分があるからです。
良い部分はいつでも分かる，見せられる。
よって，相手を知るには 30 年，40 年掛かるはずなのです。

今の親友や結婚相手，その人よりもっと優しい，かっこいい人はいくらでも存在します，が，もっと大切なのはそれ以上の「出会い」，万が一とは確率が高過ぎ，億の一，それが親友であり結婚相手です。

本音をズバッと言いますと，私の短い経験と少々の知識から言えば，
「人間を本当に愛せない人」が動物を飼いペットとするのです。
人と人の交わり＝意見，考えの交差。
人と人間の関係＝人の思うままの一方通行，となりこれこそ我欲が強い，自分中心の人です。

犬や猫より，人の方が大切，　今さらここで述べる言葉ではありませんよね。
但し書きを言えば，極僅かに例外もあり。
私は高齢者になったら，皆と同じようにペットに頼るのではなく，他人から相手にされなくても，頑張って友人を探す努力を続け，これは人の方が動物より好きという理由から。

記事末の文，「それに気づかぬ政治」，本当にそうでしょうか？　本当かも知れませんが，自治体，市村町県は間違いなく気付いていたはずで，対応が取れたはず，役所が被災して機能できねば，それこそ国に支援を依頼すればよいことです。



話しを変え，昨日の出来事はただテレビと DVD を見ただけ。
これでは自分の成長はありません。
今日のテレビはプロ野球交流戦でしょうか。

昨日はテレビ，交流戦ロッテ対中日を見ました。
最近バカのひとつ覚えのように利用され，よく聞く言葉「つなぐ野球」。
これはロッテだけに当てはまり，あまり使われる言葉ではないのですが。
去年，ロッテはある試合で 20 安打を放ち，先発全員安打，安打のすべてがシングルヒット，二塁打，三塁打，ホームランは無し。
これが「つなぐ野球」なのです。
DVD はもちろん刑事コロンボ 23 枚組全集のうち「白鳥の歌」。