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問題犬の更正を手がけていると
普通のしつけ教室などで行なわれている 「犬を良くするための手法」をいくら学んだところで 普段の生活における 「犬を悪くする習慣」「犬を悪くする関わり」というのを辞めない限り 犬は良くならないどころか 新たに導入した手法が 効果が出ないことで 犬側に耐性が出来てしまって それ以上に効果を出せる内容を探すことが困難になるという弊害を感じる。 しつけに悩む多くの飼い主さんたちが トレーナージプシーとなって流れてくるのは この耐性によって 最初は効果があるように思えていたことに 効果が見えなくなって逆行したことによる。 犬が元の問題犬に逆行してしまうと もっと別の方法が無いだろうか?と探し回った挙句 やりつくしてしまった感に陥り途方にくれる。。。というパターンだ! そこで、見たくも無い偉く嫌味なうちのサイトを しぶしぶ覗くことになり アクセスしてきたりする。 それというのは 悪しき習慣をそのままにして 良くする方法を学ぶためで 本当は 悪しき習慣を排除していけば 良くすることなど学ばずとも 悪くしている原因がなくなるのだから 自動的に良くなっていくものなのだけど、 悪しき習慣を行なっている者が飼い主本人であることから 指導者がそこを突っ込んで言えなかったり オブラートに包んだ言い方をするから 飼い主がそれをしっかり理解できなかったり はっきり伝えたことで飼い主が怒って去ってしまったりということから 自動的に犬をよく出来るはずのところを 逸している飼い主というのが大半だろうと思う。 だからいつになっても 喫煙を続けたままサプリメントを摂取している 頓珍漢健康オタクのような おかしなことを続けてしまうのだけど 問題犬の更正を手がけていると ときどき他のトレーナーから こちらが飼い主さんたちに示している内容というのは 相手が「問題犬」だからでしょ?という見方をされることがある。 そう思ってしまうトレーナーさんは 失礼ながら犬と言う生き物が解かっていらっしゃらないのだなと感じる。 問題がありありだった犬が良くなれるということは 普通の犬に行なえば 普通の犬は極上の犬に成れるということなんだよね。 問題犬がよくなったのは 犬の本能とか思考回路とか そうしたものに合致しているからで 犬の根本に働きかけたかかわりだからだということが解かっていらっしゃらない。 そういう勘違いというか 思い込み?というのは 繁殖という行為に携わっている人たちの間にも多いなと思う。 この行為が仔犬には必要だ!と思って 良かれと思って繁殖者が行なっている行為というのが 後々問題犬に成長する要因を作っているということが少なくない。 問題犬の更正を手がけてみれば、 何が犬を悪くするのか?ということの傾向が見えてくる。 が、人間が気持ちよくなれる 人間的観点からの「良かれ」という思い込みによって わざわざそこを強化していたりするのは 犬を知らないとか 問題犬と関わったことがないからだったり 犬を擬人化していたり 自分の願望であることに気づいていなかったりということによる。 繁殖する行為というのは 他人に譲渡する犬を作出していることが大半で 自分の手元に残す子犬というのは この世に生み出した仔犬のうちの 極一部でしかない。 そういうことを行なうには まず問題犬というのが 何故問題犬に成ったのか? それを直すのには何が必要なのか? そういう犬にしないためには 何をすべきで 何をしてはいけないのか? という そうしたことを理解してから関わって欲しいなと思ったりする。 世間が考えている 「これが仔犬には必要だ!」という内容が 問題犬を作る大きな原因になっていることがとても多い。 それは犬を見ずに 自分たちの「良かれ」の気持を優先していて 善い人に酔っていることによる。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |