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全ての経過を片づけたゴッドマザーが 自宅に帰ってあとで、事務所に電話してきました。 「で、どげんやったね?」 「どげんも、こげんもくさ…、大変やったよ…」 救急車が出発した後、誰も現場を説明する者がいないので 警察、消防署の調書作成に立ち会って 入居者の状況を説明したそうです。 とはいっても、年金が振り込まれると すぐに家賃を2カ月分振り込む優良入居者だったので まさか、こんな生活しているとは思っていませんでした。 それで、何とも辻褄があわなかったそうです。 「で、入居者はどげんね?」 「分からんばってん、無事のごたぁ」 「何でわかるん?」 「隣の奥さんが何かあったら、電話するち言いよんしゃったけん」 燃えた布団をすぐに室外に出したので 室内の煙もそんなにヒドイものではなかったので 呼吸器に少々の煙が入っているけれど 大したことはないそうです。よかったね、ゴッドマザー。 「でもね、契約書ば調べたら、こん人、火災保険が切れちょったよ」 「継続してないの?」 「入れてくれた業者に聞いたけど、切れたまんまみたいやね」 「ウチは火災保険で修理できるけど 個人で使っているものに被害が出ると大変やろ?」 「だいたい火事だす人に限って、切れとったりするんよね」 「そうやね…」 「でも大した火事やなかけん、ちょっと焦げちょうけど、 洗えば使えそうなものばっかりやったよ」 「それはよかったねぇ」 「ウチの不用品、持って行っちゃろうかしら?」 「退院してから、考えたら?」 「そうやね…」 今回の火事騒動、大したことはなかったけれど こっちは家賃滞納がない優良入居者と思っていたのに 実態が全く違ったので、ビックリでした。 大家が考えている人物像と実際はかなり違うことがあるのねぇ。 いつも応援ありがとうございます→人気blogランキング │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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