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テーマ:子育て親育て(727)
カテゴリ:日常・つぶやき
mixiで 「ハリネズミのジレンマ」のお話しをしたら 結構反響があったので ここでもご紹介したいと思います。 あるところに二つの山がありました。 フロイトが心理学の事例として取り上げ、 人との距離の取り方の事例に よく出てきます。 エヴァンゲリオンの中でも 出てきていました。
親も子も人どおし、お互いに心地よい距離ってあるはずなんですよね。 でも、自分の心地よい距離が 相手の心地よい距離と 一致するとは限りません。
ですが、家族という甘えがあって 特に親の方が 自分の心地よい距離を子どもに押し付けている事が多いのではないでしょうか?
そして、言葉の針で ブスブスと さしまくる(笑)
思春期になって 子どもの針もしっかりして、 親が近付くと さしてくるようになって 親も初めて気付くのかもしれませんね。
本当ならば この子はどの距離が心地いいんだろう…。 こうやったら、この子はダメなのね…。 などなど、子どもの様子をしっかりと観察しながら育てると さほど、問題にならないのですが そんな事を意識して子育てをなさっている方は 少ないだろうな…と思います。
さて、学校が苦手な子のママさんたちのご意見では 子どもが学校に行けなくなって 子どもとの距離を調節しだすと 先に 自分の母親との関係が良くなった…と、仰る方が数人いらっしゃいました。
ふむふむ 不思議です。
でも、私も良く考えたら、この相手に合わせると言う技術と言うか 「癖」? 観察するという視点をもってすると もしかすると 子どもとよりは 母の方に先に効果が表れるのかな?なんて 感じました。 大人同士ですし、女同士ですし 欲を捨てて 大人同士だと考えると なるほどぉ…。
そう言えば 我が家も引っ越してから 母との関係はよくなりました。 母も同居生活の中で 線引きする大切さをわかってくれたようです。 「遊びに来たら?」と誘うと 「行ったら また いらん事いいそうやし やめとくわ」と…。
本日は 距離の取り方も お互いに痛い思いをしながら でも、意識して…。 そして お互いに 程よい距離をみつけましょうと言う 寓話のお話しでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.21 15:02:45
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