mixiのコミュニティに　当事者の中2のお嬢さんが

コメントを書いてくださいました。

コミュニティだけに埋もれるのはもったいない内容だったので、

ご本人の許可をいただいて　こちらに掲載いたします。

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＠当事者である娘です。突然の乱入失礼します！！

私、自分で言うのもなんですが、お父さんのお陰？で
何でも他の子より少しできるから、かなりの負けず嫌いです。
基本、何でも全力投球。

でも、中学生になってからはやっと
「なんでも一番じゃなくていい、人それぞれ得意な事がある。」
と思えて肩の力を抜けるようになりました。

これは、学校のみんなのお陰。
え、なんで！？と思うほど一芸を持ってる子が多い。
水泳、書道、スポーツに勉強、ピアノにバイオリンやらバレエやら。

とてもじゃないけど一番なんかなれない！と思ったら、かなり楽になりました。

その中で私がやっていたのが、学級委員や生徒会本部役員など。
楽しかったからこれまた頑張っていたら体調を崩してしまいました。


最初の頃はかなり焦ったけど、今は回復傾向という事もあり、結構のんびり。

お父さんやお母さんの嫌味も右から左へスルー。
最近お父さんに対しては、「アレ？言い返しすぎた？」と思うことも。（汗

私、もともと友達が自分の陰口とか言ってても「フッ」とかって
鼻で笑うようなタイプだし。

確かに学校の勉強は遅れちゃったし、学校での様子はイマイチ分からない。

けど、学校生活に追われていたら絶対に考えなかったようなことも
考えたりできて、精神的に一歩成長した感じ。

臨床心理士について調べてみたり、学校の必要性について考えたり･･･。
これ、まとめて学校に提出したらどんな反応が返ってくるかな？なんて。


神様はその人に乗り越えられる壁しか作らないって言うし。
私が中高一貫校に入ってたのもいい方に転がったっぽい。

今から思えば今回の不登校もいい経験になったと思います。
遠回りした気もするけど、意外と一番の近道だったのかも。


ここで、私のお気に入りの言葉を。
日光東照宮で見つけたもの。

『人の道は　重荷を負うて、遠き道を行くが如し　急ぐべからず』

心にジーンときました。一番焦っていたときだったんで。。


私のことをいつも気にかけてくれるお母さんは、私より焦ってたっぽいですが、
「信じて見てて！」と言いました。
お母さんの気持ちには結構引きずられるので。


私はもう大丈夫っぽいから思えるのかもしれませんが、
必ず何とかなるから、お母さんには私のことを信じて見守って欲しい。
自分に自信が無くなったら終わりなので、
いつもそばで「大丈夫」と声をかけて欲しいです。

子供が突然乱入して、すみませんでした。

私の考え↓

☆このままずっと学校に行かないんじゃないかと、たまらなく不安になる。
　＞子供の力は無限大！必ず何とかなる。これも生きてく上で必要な経験。

☆学校に行けないのに、社会にでていけるのか将来が心配だ。
　＞今回のことで強くなったから、社会ではもう大丈夫！

☆子どもに早く自立してほしい。
　＞必ずいつか自立するから。まだ用意が出来ていないだけだから、
　　完璧にできるまでもうちょっと待って欲しい。

☆ゲームばっかりしてて、このままでいいのか？と思う。
　＞ずっとやってたけど･･･飽きたからやめた。

☆昼夜逆転している。
　＞夜の時間は好き。逆転したことは無いけど、昼の時間の中で
　　楽しみを見つけられればいいんじゃないかな？

☆子どもの気分の浮き沈みが激しく、ふりまわされて、ヘトヘト。
　＞なぜか分からないけどイライラしたり悲しくなったりする。
　　自分の中に溜めておくと爆発してしまう。お母さんごめんなさい。

☆学校に行かないのに、家で元気にしてるとむかつく。
　＞普通そうだと思う。なぜか休みを決めると回復する。何故かは、分からない
　　けど、自分でも自分に対してイライラする。ごめんなさい。

☆行かなくてもいいから、せめて勉強は・・・と思ってしまう。
　＞最初は何もする気も湧かないから、無理に勉強をするのは苦痛。
　　でもある程度回復したら、自然とやろうかなと思う。確かに遅れたら
　　学校に戻りにくくなるけど、無理にやってストレス溜めるより、
　　やる気になった時に追い上げるほうが効率もいい。

☆周囲が理解してくれなくて、責められてつらい。
　＞お父さんが理解してくれなかったけど、他に理解してくれる人もいたから、
　　そこまで辛くありませんでした。子供に一番関っているのはお母さん
　　だから、お母さんは自信を持っていいと思う。　

☆このまま、見守るだけで本当にいいのか？
　＞大丈夫。信じて、見守って欲しい。お父さんは「見守ると見捨てるは同じ」
　　なんて言っていたけど、絶対違う。後ろを付いてきて、私が道を
　　間違えたら教えて、崖の方に行きそうになったら全力で止めて欲しい。
　　（『子育てハッピーアドバイス』より♪）