テーマ:自転車(12825)
カテゴリ:自転車ルール/マナー関連
盛岡市の市民団体が、市道の路側帯を広げて歩行者や自転車利用者に快適な道路環境確保に向けた実験をスタートさせたそうです。
この実験は市内2箇所の市道で警察の許可を受けた上で、車道を路側帯を分けるラインを引きなおし、車道を狭くする代わりに歩道及び路側帯部分を広く確保、路側帯を着色して明確な区分を設けたとのこと。 「減るクルマでまちづくり実行委員会」によって始まったこの試みが、全国に広がって、もっと歩行者や自転車の安全が確保されるようになれば嬉しいです。 ところが、ひとつ懸念もあります。 歩道や路側帯を広く取っている道路は、私の住む街にもたくさんありますが、どこも共通して言えるのが「違法駐車が多い」ということです。 車道から外れて広い路側帯に停められることから、却って駐車し易くなってしまったようで、心無いドライバーによって占拠されているところが非常に多いのです。 酷い話、歩道を塞ぐ様に車が停まっていて、歩行者が車道にはみ出して歩かざるを得ない場合もあります。 車が歩道、人が車道。まさに本末転倒。 行政はやりっぱなしが基本。思うような効果が上がっているかどうかなんて全く確かめもせず、予算の消化に躍起になっていたりします。 だからこそ、こういった市民団体の試みには期待します。一時的な盛り上がりではなく、継続し、広がっていくことを切に願い、また、こういった運動には参加していきたいと思います。 おまけ 昨日、昼休みに浅草六区あたりをぶらついておりましたら、なにやら撮影をしていました。 同じ場所に「片岡鶴太郎さん」もいらしたんですが、ADの方に「写真は撮らないで」と怒られたので撮れませんでした。でも1枚撮っていますが(笑)思いっきりスタッフらしき方に睨まれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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